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2016.10.18~25. 長崎県上五島のシロキス投げ釣り
                     上瀧洋子 (釣りのファン子)
 

今年も昨年に続いて上五島の大物シロキス釣りに主人と行きました。
1018日、予約していた九州商船フェリー乗り場、佐世保港に12時着。
第二便のフェリー「なじみ」1345分発に車ごと乗船しました。
上五島、有川港には1620分着です。
その有川港には、フィッシングF・P・マエダ釣具店さんがあり、昨年お世話になりましたので、主人がオミヤゲを持って行きます。可愛い孫の、ゆずちゃん(女の子)7才がいるからです。ママと、ゆずちゃんに挨拶して、一週間予定の釣りを伝えて、エサとかマキエ、青虫、氷などが購入できますので凄く便利なお店です。そして第一日目は
中通島、今里湾 に行きました。
もうすぐ日が暮れる夕まずめの時間帯ですが、いつものダイワ,キャスティズムT20号3.65Q,振り出しロッドに、ダイワ,キャスティズム25QDスピニングリール道糸は新しく巻いた、ゴーセン・テーパーライン・スタイルN・3―12号、4色ラインそして内湾で遠投しない釣り場なので、カイソウオモリ15号、砂づり、アクアキング5号を2本ヨリを50長さにして、モトス、フロロファイタージュード3号、1mに、先鈎は大物用として、オーナーばり・ビックサーフ9号鈎にしました。
枝スは、ホンテロンFC2号に、OH投キス12号鈎の2本鈎にして、エサは活きの良い砂ゴカイを1匹掛けします。これでフルスイングして3色投げました。釣り場は国道から入る駐車場です。
高位置から投げるので良く飛びます。
ゆっくり引き釣りして、何が釣れるかナァと考えながら引いていると、小さな前アタリから、さらにゴツゴツ、グィーンのアタリで、すぐにリールを巻くと、20㎝サイズの小ダイが釣れました。
キープして、第二投目も同じように、ゴツゴツ、ガッーンのヒットで、又もや小ダイがヒット。20㎝サイズは十分良型なマダイです。
第五投目は少しポイントを変えてみましたら、いきなり根掛かり。でも強引に引き抜いてリールを巻くと、ササノハベラの22㎝が釣れました。この魚さんは食べませんからリリース。すると、主人が4色投げたポイントで、いきなり23㎝のキスをゲットしました。遠投が良いとかの事ですが、この場所は前回、大物サイズを釣った釣り場ですから十分、分かっている釣り場です。
多分、2色ごろの駆け上りに大キスは潜んでいると想いました。
夕方5時を過ぎると、さすがに暗くなってきました。小さな雨がポトポト降っていて、明日は雨の予想です。でも何とか釣りが出来る、とかの話しですが、今の内に大物を釣りたいと、今日は夜釣りのつもりです。
主人がマイカーの中で温かいカップメンにオニギリを準備してくれて、美味しく頂きます。その間も、ひっきりなしにアタリがあるのは小ダイとフグ、メゴチ、ときどき20㎝サイズのキスが釣れています。
午後6時を過ぎると急にアタリが遠くなり、フグとゴンズイの入れ食いとなりました。マイカーをそばに置いて、置き竿釣りですからラクチンです。
ダイワ,キャスティズムT203.65Q,振り出しロッドのトップに、ぎょぎょライトLEDマルチカラーライトが点滅し、私はブルーとレッド色にしました。主人は、がま投EXA・PRO23-400振り出しロッドに、.ぎょぎょライトLEDマルチカラーL グリーンを付け、もう一本は、ぎょぎょライト・エクセレントLを付けて、灯りが全部違うので、どの竿にアタリがあるか、分かりやすいのです。
それで、グリーン色の主人の竿が大きくおじぎして、慌てて竿を手に取ってリールを巻くと、25㎝のシロキスが釣れました。
「私も釣りたいーィ」と想ったら、レッドの竿が大きくおじぎをして、そのまま竿を海に引っ張るように、竿立てから落ちそうになりました。
慌てて竿を手に取りリールを巻きます。何か大きな魚が釣れています。
そして、そのままブリ上げてみたら、釣れましたシロキス28㎝です。先鈎の砂ゴカイ虫でヒットしてました。
悔しそうな主人ですが、少し嬉しそうです。
そして今度は主人の竿に大当たりです、もう少しで竿が海に落ちるところで、なんとかキャッチしてリールを巻きます。といっても、ポンピングしていますが、あまりの魚の大きさに、ブチーンと、フロロファイタージュード3号ハリスがブチ切れてしまいました。何の魚でしょうか?
焦っているご主人、次はハリス、フロロファイタージュード4号の一本鈎にしました。夜釣りは何が釣れるか分からないのです。
私達はシロキスの大物が釣りたいのですが、それはお魚さんしだい。マダイか、チヌか、マゴチか、スズキか、という釣り場です。
いずれも実績のある釣り場ですから油断できないのですね。
午後8時、置き竿にしていた、ぎょぎょライトLEDマルチカラーL、ブルーの竿が大きくおじぎします。この竿は2色、50mごろに近投していましたから、もしかしたら、の予想通りシロキス25㎝が釣れました。
やっぱり遠投より、海底の駆け上りにキスが回遊しているようです。
夜釣りで釣れるキスは大物が多いのですが、その分、数は出ません。
そして午後10時、主人のグリーンの竿が大きくおじぎして、大物の予感です。
今度こそのイメージでしたが、これは一方的に魚から引っ張られて、ブチーンと道糸から切られました。ガックリのご主人。エサは青虫の3匹掛けをしていました。今日は午後11時まで釣って納竿しました。
1019日、朝から雨が降ってイヤな予感です。それでも頑張って、主人は釣りを始めましたが、なぜかしらフグの猛攻でギブアップ。
場所を変えることにしました。
若松島の間伏海岸 に行きました。
ここの釣り場は昔、大ギスがたくさん釣れた場所で、今は、その面影がないとの事でしたが、
「やはり来た以上、一度は探っておきたい!!」と、ご主人。市道から湾内を釣るポイントで、水深は深いと言って20m。その駆け上りがポイントと、ご主人。
それで私はカイソウオモリ18号にし、その駆け上りを釣ります。
主人はカイソウオモリ23号で、一番深い船道を狙うそうです。
何処かに大ギスが居そうですが、こればかりは分かりませんから、とにかく釣ってみます。活きの良い青虫を先鈎のOH投キス13号鈎に刺し、枝ス、ホンテロンFC2号にはOH投キス12号鈎には砂ゴカイを1匹掛けにし、フルスイングして3色ごろから引き釣りを始めます。
そして、少し巻いたところで根掛かり。でも強引に抜くと鈎が伸びて、仕掛けは無事でした。そんなことが三投ともあったので根藻が多そうです。
それで置き竿釣りに切り替え、2本出して見ました。小さな雨がボツボツですが、何とか釣りが出来ます。
午前11時、私のダイワ,キャスティズムT20号3.65Q,振り出しロッドが大きくおじぎというか、いまにも竿が海に落ちそうになるぐらいの引きです。
慌ててリールを巻くと、重い、重い。そして右に走る凄いパワーのお魚さんがヒットしています。でも、ヨイショ、ヨイショとリールを巻いて水面に浮かして、主人がタモ入れしたのは、ヘダイの45㎝サイズでした。
奇麗なお魚さんで高級魚だそうです。先鈎の青虫2匹掛けで釣れました。
主人も私の隣りで、マゴチ、イトヨリ、小ダイの2025㎝サイズをボツボツ釣りますが、シロキスが釣れません。居ないのでしょうか。と想ったら、私の竿に大アタリ。でもリールを巻くと、そうでもなくスイスイ上がって来たのは、なんとシロキス29㎝サイズでした。
今まで大物魚が釣れていたので、キスでは物足らなくなっていたのでしょうか。
途中、雨が降って、しばし休息。
ランチタイムしながら夕まずめを迎えましたが、この日は雨が多くなったので、ここで納竿としました。近くの民宿「はまぐり」で宿泊しました。
インフォメーション
◎九州商船フェリー・佐世保(予約)℡095―822―9153番
◎F・P・マエダ釣具店(上五島有川港) ℡0959―42―1600番
◎民宿「はまぐり」(上五島有川港)℡0959―42―0414番


長崎県上五島の巨キス釣行記 №1
                        上瀧洋子

長崎県上五島の巨キス釣行記 №1上瀧洋子毎年の秋は夫婦で釣り旅行、一週間をプログラムして、今年は始めて新上五島町に行くことになりました。その釣行は一ヶ月前から九州商船フェリーにキャンピングカー乗船を予約してから始まりました。
1013()、長崎県佐世保港、午前8時発の九州商船フェリーに車ごと乗船した私達。目的地は有川港、直行便で午前1035分に着。最初の日は主人が行きたかった津和崎のチヌ釣りでしたが、これがチヌ坊主でした。ただし、次の日の1014()、早朝は私、クロ入れ食いでした。
◎これより来週の1019()までシロキス釣行記は私の担当で紹介します。


二人ツーショット左手自撮しています

1014日、晴。昼からの午後2時には大ギスで有名な立串港に行きます。以前、この港でシロキス32㎝、31㎝など30㎝オーバーの巨ギスが釣れ、全日本サーフ連盟の大物記録バッヂがたくさん釣れた全国級の釣り場だそうです。その釣り場は港内で、外波止からの釣りとします。漁船の係留が多いので、その合間から竿出しです。タックルはダイワ・キャスティズムT203.65振り出し竿に、ダイワ・キャスティズム25リール、道糸はナイロン糸でテーパーラインSTYLE.N・3~12号、4色220m、を新しく巻きました。カイソウ遊動オモリ12号、砂づりアクアキング8号を2本ヨリして、サーフリーダーは、フロロファイタージュード2.5号を1.2mにして、先鈎をOH投キス11号針。途中の枝鈎は硬いホンテロンFC1.5号に、OH投キス9号鈎を2本出して、3本鈎仕掛け。エサはトップ行橋店で購入した活きの良い砂ゴカイを1匹掛けにして、港内へ、フルスィングします。港内を釣るポイントなので3色ぐらい投げて、ゆっくり引き釣りをしてキスのアタリを感じます。すると、すぐに反応した小気味良いアタリが二度、三度続きますから多分キスが2匹釣れているかもと、リールを巻くと15㎝の小ダイが釣れました。ガッカリして、もう一度、新しいエサを付けてフルスィングして引き釣りで、ダイワ・キャスティズムT203.65振り出し竿を30㎝も曲げる大アタリでリールを巻くと、小ダイとベラのWヒット。三投目も小ダイ。五投目はベラ。隣で釣り始めた主人は遠投しすぎて漁船のイカリロープに絡み、いきなり仕掛けを損出しています。それでも30分釣ってシロキスなし。小ダイが10匹ほど釣れました。移動することにして
対岸の小串港に行くことにしました。午後4時、再び港内を探り、1520㎝サイズのベラの入れ食いです。本来ならキープしても良い魚ですが、今度は一週間も釣りをするので、全てリリースしています。食べて美味しい小ダイは15㎝もあれば十分ということでキープします。で、主人が20㎝と25㎝のフグを釣って、キスは居ませんということで移動。それで潮も干潮から満ちに入るころだから、
有名な有川港そばの蛤海水浴場に行きました
この釣り場は浜から遠投して探る釣り場で、33㎝、31㎝など大ギスが釣れた釣り場です。それで海水浴場ビーチの駐車場に入れてから浜に出てみて、すごーく奇麗な海、浜。ゴミがありません。しかも遠浅なので干潮時は、かなり砂浜を歩きます。釣りをしている地方の方がキス釣りをしていましたので「今からの満ち潮でキスが釣れるよ!!」と、嬉しいコミュニケーション。それでダイワ・キャスティズム25リール、の替えスプール交換で道糸、テクミーテーパー砂紋0.8―6号に変えて、オモリもカイソウ20号に交換しました。活きの良いエサを付けて4色までフルスィングして引き釣りを始めます。と、すぐにヒットは又もや小ダイ、フグ。主人が今度こそキスかと想えば、ダイミョウサギの30㎝サイズが釣れてガッカリ。私も良いアタリがあったと想えば、メイタの20㎝サイズが釣れたり、で、とにかく五島は魚影が濃いのです。しかし、キスがいないの?というぐらい、まだ二人とも1匹も釣れてないのです。それで釣り場を思いっきり変えて、
五島空港がある頭ヶ島へ行くことにしました。頭ヶ島大橋で繋がっている橋下の瀬戸が大ギスの実績がある釣り場ですが、今日は夕方6時になりましたので、夜釣りとキャンプになりました。私は今日釣った魚を浜辺でさばいて三枚にし、サシミと煮つけ、味噌汁、塩焼きなどして五品も魚料理をテーブルに並べて、満天の夜空の中、ランチタイムします。今日は無風で、すぐ前が海峡瀬戸で釣り場です。そんなランチタイムをしていると、釣り人の車が4台も来て「こんにちは」「魚、釣れましたか?」等々若い釣り人はエギング、ロックフィッシュ―で根魚釣りをしていました。帰りがけ声を掛けてくれた若い方は、カサゴ、ハタを4匹釣っていました。アオリイカの2K級もでるそうですが、不発とかの釣り人もいました。私達は、今日は納竿して明日を期待してオヤスミタイムしました。◎シロキス釣り果なし。

1015日、晴。早朝、頭ヶ島大橋下の水路から満ち潮を釣り。瀬戸なのですが、砂底に根藻が少しあり、引き釣りしますが、時々、根藻に掛かり、仕掛けを切ることもありましたが、三投目に私、ミノカサゴ31㎝を釣りました。主人は型の良いグリーンが濃いキュセンベラ26.5㎝は超大物です午前9時、朝食ランチタイムしていたら、置き竿がいきなりおじぎして、竿尻がプカーンと浮く大ヒットです。慌ててリールを巻くと中々引きが強く、リールが巻けないぐらいです、ポンピングして水面に浮かした魚はピンク色のマダイ33㎝でした。主人はミノカサゴ35㎝を釣り、何と魚影の濃い釣り場でしょうか、入れ食いで小ダイ、キュセンベラ、ササノハベラ、メイタ、カワハギなどが釣れました。しかし、ターゲットのキスが釣れません。移動して、すぐそばの頭ヶ島天主堂に行くことにしました。観光も含めた魚釣りを私達はしますので、釣り場から10分ほどの教会に行きました。立派な施設になって天主堂の中を案内されて、ステンドガラスが奇麗な教会を見て、名簿にサインをしました。そして、すぐそばに海水浴場があり、釣れそうなので駐車場前の浜で投げ釣りをしました。砂ゴカイを1匹掛けにして、フルスィングして4色から釣り始め、所々根藻もありますが、上手にキャストして砂底を探りますと、2色の所で小さな前アタリで、少し誘ってやり、ククーッと引くアタリ。又、小ダイかな?でも、もう少し引き釣り、力糸が見えるぐらいで、もう一度、引いたのでリールを巻くと、何とシロキス20㎝と18㎝がWヒットしました。私、女神様に「お魚が釣れますように」とお祈りしましたので早速釣れたのでしょうか。五島で初シロキスが釣れたのが、この頭ヶ島です。しかも頭ヶ島天主堂前の浜です。こんなドラマチックがあるのでしょうか。主人も慌てて竿出しし、フルスィングして、すぐにヒットはシロキス15㎝。三投目でシロキス12㎝と、小さいキスがぼちぼち釣れて「やっと五島にキス釣りに来たんだ」と、感じましたね。1時間ほど釣って1522㎝を二人で12匹釣りました。移動することにして、有川港フェリーターミナル前に、エフ・ピー・マエダ釣具店さんで青虫を200gほど購入して

今里海岸へ昼から国道384号沿いの駐車場広場からすぐが釣り場で、巨ギスの33㎝、32㎝、31㎝など、これまで30㎝オーバーのキスがたくさん釣れたというお話しは主人で「絶対釣れるョ」で、安全な釣りやすい芝生広場からの釣り場です。海ぎわに手すりがあるので、竿置きに凄く便利です。そして湾内を釣りますが、300m以上の対岸は今里漁協がありますので、遠投有利なので、道糸はテクミーテーパー砂紋0.8―6号、に、カイソウオモリ20号でフルスィングして4色から釣り始めます。そして小さな前アタリからクィーンと引くアタリで「キスか?」で残念、小ダイの15㎝サイズ。二投目はキュセンベラ。三投目はメイタ。五投目はキュセンベラとフグのWヒット。主人はマゴチ35㎝を釣り、他魚が多く、ときどき根掛かりもあり、仕掛けの損出もあり、又、フグも多くて、ハリスを切られることもあります。ランチタイムをしながら置き竿を見ていると、いきなりのヒットは、何とシロキス26㎝をゲットです、先鈎でした。続いてミノカサゴ30㎝を釣ります。主人も同じポイントでキス23㎝をキープして、他魚はたくさんの釣り場でした。午後5時に移動して、トイレがある便利の良い
道土井港へ行きます。港内、岸壁は夜釣りで大ギス狙いは主人。私はキャンピングカーで夕食クッキングをします。美味しい食事は、やっぱり釣ったばかりのお魚さん料理です。釣った魚をその場でさばいて、頭を取り、背骨を全部取り、二つの身にしています。この方が料理がしやすく、火が通りやすいのです。ミノカサゴの味噌汁に、マダイとメジナのサシミ。アルミホイルでチヌやマゴチの焼き魚。煮つけにはベラ、小ダイなどですが、40分で二人分の料理です。ご飯は土鍋で焚きます。残ったご飯はオニギリにしておきますと、いつでも食べられて便利です。主人は夜釣りでカサゴ3匹、ウミヘビ2匹釣って、今日の釣りは終了です。
◎今日の二人のシロキス釣果は1526㎝キス15匹でした

   上五島の大ギス釣り №2
                         上瀧洋子

九州商船フェリーを利用して上五島でシロキス釣り旅行をしている私達ですが、五島の海は根藻が多く、奇麗な砂浜が少ないですね。その分、水深があり、急深から駆け上りでキス以外のマダイ、カサゴ、キュセンベラ、マゴチ、ミノカサゴ、カワハギが多く、型も大きいのが魅力です。それで、サーフリーダー仕掛けも2本鈎を多く使うことになりました。以下、紹介します。
1016()、晴。中通島、道土井湾の真手ノ浦から、早朝7時から釣りスタートです。
いつもの、ダイワ・キャスティズムT203.65振り出し竿に、ダイワ・キャスティズム25リール。道糸は、テーパーラインSTYLE.N・3~12号、4色を巻いたもので、根掛かりする場所はPEラインよりナイロン糸の道糸が良いですね。カイソウオモリ12号、ハリスフロロファイタージュード2号に投キス10号が枝鈎、先鈎は12号にしました。
活きの良い青虫を大きく付けてキャストは3色ラインまで投げ、ゆっくりゆっくり引き釣りすると、アタリは小さいので、そのままゆっくりリールを巻いていると、いきなりガッーンのヒットです、グィグィ引く魚を強引にリールを巻いてブリ上げたのは、キュセンベラの26㎝サイズの大物。
第二投目も同じポイントに投げて、再び赤いキュセンベラはメスを釣りました。
遠投で釣っている主人は、シロキス15㎝と18㎝をWヒットしています。
やっぱり遠投が良いかしら、と、考えながら、第五投目で、いきなり竿引きの大アタリ。こんな引きはシロキスかチヌ、マダイなのです。リールを巻いていると、ときどき竿先を強烈に引き込むアタリは、やっぱりマダイの30㎝でした。
そして第八投目、竿引きのアタリですが、意外とゆっくりリールが巻けたので「シロキス?」と想ったら、やっぱりシロキス21㎝が釣れました。
主人は、この釣り場でキス8匹。私3匹で移動です。
中ノ浦の湾ドは大ギスがでるので、早速、遊歩道から投げます。
正面に中ノ浦教会を見ながらの湾ドです。3色投げて、いきなり根掛かり。
ポイントを変えて投げても根掛かり。おかしいと想いつつ釣っていると、通りかかりの漁師さんが「その前の海はロープがたくさんあるので注意しなさい」と言うことでした。せっかくの渚釣り場なのに諦めましたが、
ついでに、その前の中ノ浦教会の観光に行きました。奇麗な聖母様に早速お祈りし「お魚さんが釣れますように」でした。
次に若松島大橋を渡り、土井ノ浦港に行きました。
港、岸壁から投げて早速、奇麗なミノカサゴは35㎝サイズを釣りました。又、20㎝のマダイ、2325㎝のキュセンベラなど、外道の大物を12匹は釣りました。そして私、キス0匹。主人は遠投してキス2匹でした。
漁生浦島を渡り、有福島→日島で宿泊して、夜釣りはしませんでした。
1017()、晴。日島公園前が釣り場です。奇麗な、静かな湾内を釣ります。そして、すぐにヒットがササノハベラの三連。主人も二連。ベラの入れ食いでした。ポイントを変えて、公園そばの駐車場トイレがある護岸は、キスの大物釣り場です。この釣り場から投げて、私フグの連チャンに、27㎝の大型フグも釣りました。本当に良く釣れる魚達ですが、それもみんなデカイ大物ばかりです。でもキスが釣れません。
移動して有福島の波止から湾内をじっくり二本の置き竿で釣ってみました。
お昼のランチタイムをしながら置き竿していると、いきなり竿引きの大アタリ。
慌ててリールを巻いて、何と大ギス30㎝を釣りました。ビックリですよ。
こんなキスが釣れるのなら、もう少しガンバッてみようの私達。しかし、真剣に釣りをしていて、釣れるのはササノハベラ、フグ、小ダイばかりです。
午後2時まで釣って、私のキスだけで、移動します。
筒ノ浦海岸は大ギスが釣れる場所ですから、ポイントを三ヶ所、移動しながら釣って、15㎝キス3匹でした。それで奈良尾まで行くことにしました。港内で投げて、マゴチは31㎝、ミノカサゴ32㎝。後はエソ、小ダイ、ベラでした。移動して高井海水浴場、キャンプ場ログハウス・コテージで宿泊しました。2日間の釣りでシロキス1530㎝を19匹でした。
インフォメーション
◎九州商船フェリー(予約)℡095―822―9153番
◎F・P・マエダ釣具店(九州磯、検量店)℡0959―42―1600番
◎宿泊・高井海水浴場ログハウス・コテージ
℡0959―42―8212番

   上五島の大ギス釣り №3
                         上瀧洋子

長崎県佐世保から九州商船フェリーに車ごと乗船して8日間の釣りをしています私達ですが、上五島の7つの島めぐりをしながら、北から南まで釣り探訪します。その時々に教会を5ヶ所めぐり、ステンドガラスが奇麗、聖母様が奇麗、そして五島の海岸ドライブが素敵。その上、お天気良く快晴が続くなんて、すごーく幸福な釣りの旅をしています。

10
18()中通島の最南端、奈良尾、高井根ログハウスからスタートしていますが、その前の海水浴場から投げて、フグだけでした、残念。県道22号を北上しながら、まずは浜串港で投げます。いつものダイワ・キャスティズムT20号3.65振り出しロッドダイワ・キャスティズム25リール道糸はテーパーラインSTYLE.N・3~12号、4色220mを使います。カイソウオモリ20仕掛け糸はフロロファイタージュード2.5に先針オーナーばり 赤ジャスト・キス9号鈎活きの良い青虫をたっぷりつけて3色から引き釣りしてすぐにヒットはシロキス18㎝。三投目に21㎝を釣り、五投目には23㎝。良く釣れるので主人も竿出しして遠投。すると一発で根がかり、そして、二投目もオモリを取られてしまいました。それで移動します。


神ノ浦に行きます
道路海岸から港内を釣りますが、漁船の係留とロープが張り巡らされて中々投げ釣りができません。上手にキャストして探ります。それで、カイソウオモリ10号にして3色ラインから引き釣りを始め、コンコン、クィーンの引きが小さく、フグが当っているのかと想いました。しかし、リールを巻くと15㎝のキスが釣れました。キスがいそうなので、主人も竿出してすぐにヒットは、何と27㎝のキスではありませんか。「こんなところに居る!!ということで、二人とも一生懸命チョイ投げして釣りをしていますと、意外とアタリが小さいので、キスか、フグか分からないほどです。でも、1520㎝キスをぼつぼつ釣って、このポイントで12匹釣りました。

移動して、鯛ノ浦へ。

深い入り江がある港から投げて、マゴチ25㎝。ミノカサゴ30㎝、2匹。そしてチヌ30㎝。25㎝の小ダイ。キュセンベラ2025㎝、6枚など大物ばかりつれました。しかし、主人が遠投でシロキス24㎝を1匹だけ釣りました。
そして有川港で青虫を購入して「夢よ、もう一度」の有福島に行きます。夜釣りで大ギスが釣れそうなのですが、青虫ですから期待は出来ません。それでも日中、30㎝のキスが釣れたので、釣りたいのです。午後6時、竿先にぎょぎょライトLEDマルチカラーL、をセットし、仕掛けも、ルミコ・オレンジを付け、仕掛けの先端には、ルミカ・ちもとホタルを付けて、光で釣る釣り方をしました。これで、じっくり釣りをするつもりです。お天気も良いし、夜空は満天の星空。上五島の空気が奇麗なのでしょうか、真っ青な夜空が広がり、「星空が奇麗!!」と想ったら、いきなり竿がおじぎし、竿尻が浮き上がって、持って行かれそうになりました。慌てて竿を手に取ってリールを巻くのです。でも、リールが巻けなくて、スプールから道糸が出て行きます。ハリス3号が心配になるほどの力強いパワーのある魚が食い、沖に走り去って行きそうです。でも、竿を立てることなく、ブッチーンと道糸3号を切られました。なんだったのでしょうか、マダイかチヌ、でもガッカリ。やっぱり夜釣りは何があるか分からない。もっと大きな仕掛けにしておけば良かった。しかし私達は夜釣りのキス釣りなのです。午後7時、今度は主人の竿に大アタリ。これも大物です。PEライン2号を巻き、ハリスも私と同じ3号です。がま投バトルサーフ27号4m振り出しロッドを大きく曲げてポンピングしていて「洋子ちゃん、タモの用意して!!で、用意をしていますと、水面に浮いてきたのは、何とマダイの大物です。
「こんな小さなタモでは入らないかも?」でも、水面に顔を見せては再び大暴れするマダイ。その力強いパワーがハリスを勝り、ブッチーンと切れてしまいました。ガッカリです。エサの青虫でもマダイが釣れるのですね。
「しかも鈎のチモトホタルとルミコマダイがありませんから、光に寄って来て青虫と一緒に呑み込んだのでしょうか」と、主人はブツブツ言っていますが、この日は、こんな大物遭遇があって、キス0匹。アナゴ1匹。ウミヘビ3匹で、午後9時までの釣りでした。

1019日、有福島・早朝7時から竿出しです。
釣り場を変えて車のそばから港内を釣ります。主人はPEラインで4色投げ、私はオモリ12号で3色ぐらい投げてサビイていると、いきなりヒットは、25㎝のマダイが釣れました。そしてミノカサゴの30㎝。キュセンベラの26㎝を釣り、早朝は大物が続けて釣れます。
そして主人が、何か釣れたみたい、とリールを巻きながら慎重にブリ上げたのはキスです。それも遠投で釣ったシロキスは何と30.8㎝もありました。「やっぱり、ねばって良かったね」と私。「これで上五島に来たかいがありました」と主人。今日は早朝に大物キスが釣れて、後は、筒ノ浦→郷ノ首→今里海岸を投げてキスを9匹釣りました。

九州商船フェリー、有川港発、1635分発の便に乗り、佐世保港着、1910分着。そのまま西九州自動車道→長崎自動車道→九州自動車道→東九州自動車道→行橋まで3時間。午後10時に行橋着でした。
6日間のキス釣りで、1530.8㎝を90匹少々。魚さんのほとんどは現地でさばき、サシミ、塩焼き、煮付け、カラアゲ等々して食べました。又、民宿や、お世話になった方々に頂いてもらいましたので、36ℓクーラー半分ほどのお魚さんはオミヤゲとしました。



インフォメーション

◎九州商船フェリー(予約)℡095―822―9153番
◎F・P・マエダ釣具店 ℡0959―42―1600番
◎民宿、えび屋(若松島)℡0959―46―3120番


長崎県上五島の巨キス釣り

                           上瀧哲郎

私達、TOTO釣り部は、年6回の釣り大会を開催しているが、5月は長崎県対馬。そして7月は長崎県上五島と決めていた。その上五島大会に参加するべく、いつもの相棒は上司の上田さん、今度も一緒に釣行した。
7月13日、行橋市から九州自動車道を利用し、佐賀川澄から西九州自動車道に入り、終点の佐世保港で下車し、今度は上五島の有川までフェリーを利用した。
私達のTOTO釣り部の大会は、投げ釣りで、キスの大物からチヌまで、サーフで釣れる魚なら何でもOKという規約があり、その中でも巨キス狙いをするメンバーが多い。その中でTOTO釣り部のシロキス最高大物は34㎝で、これを越えるギネスを釣る為、上五島大会を開催している。
それで、船の中で、この話がもちっきりで、2時間30分の船旅を終えて、5台のマイカーで、みんな好みの釣り場に入った。
私達は、兄がお勧めの上五島、津和崎を目指したが、今度は大雨で、けっこうハードな釣行だった。それでも90分かけて津和崎港に着き、高い波止から狙いの船道を釣る事にした。
 
いつものタックルはがま投バトルサーフ27号4m振り出しロッドに、シマノスーパーエアロ投専スピニングリール。道糸は、テーパーラインSTYLE.N3-12、4色220mで、3本鈎仕掛けに、エサは青虫と本虫を100gずつ使った。
そして先鈎の本虫にヒットは、キュセンベラの25㎝サイズで、まずは幸先のスタート。そして相棒の上田さんがシロキス24㎝をゲット。私にはベラ、ササノハベラと根魚が入れ食い。しかも大雨があり、雷雨になってくると中止。しばらく休息しながら、再び釣り始めるが、ドシャ降りの雨となって移動とした。
立串港
昔、フェリーが接岸していた岸壁からサーフして、小型キスがぼつぼつ。で、コンスタントに釣りながら、ベラやホウボウ、イトヨリが釣れて、なんとか楽しめているが、巨キスが釣りたい私達。
ここで2時間竿を出して、キス1218㎝が20匹ほどで移動。
すると若松島で釣りをしている仲間達から℡で「今、27㎝キスが釣れた」と梶原さん。柏木さんも25㎝と、イイ情報が入ってくる。
それで今里海岸へ行く事にした。
雨は相変わらず降り、釣り辛いが、巨キスが釣りたい上田先輩も必死だ。
で、道路工事をしているそばの護岸から湾内を探る。
置き竿釣りで、のんびり釣りをする事にしていると、がま投バトルサーフ27号4m振り出しロッド竿が50㎝ほど曲がる大アタリで、糸を巻くと良型の25㎝サイズのキスが釣れ、上田さんも24㎝がヒット。
ぼつぼつだが良型キスが釣れているので、今夜はここで夜釣りとなった。
しかし雨が降り、イヤな夜釣りの中、 がま投バトルサーフ27号4m振り出しロッドに、ぎょぎょライトLEDサンセット・レッドLで、ハッキリしたアタリが続き、キスの他、アナゴや海ヘビ、そしてキスと、外道も含めて本虫にヒットして、午後10時までにキスが16匹釣れた。上田さんは仕掛けにルミコ・オレンジと、ちもとホタルを付けてシロキス26㎝他21匹。そして早朝を期待して、車内で休眠。
朝6時から釣り開始。
やっと雨がやんで釣りがボツボツできると、第一投して、いきなりヒットは、キス22㎝。上田さんも22㎝と、20㎝クラスがボツボツの本虫にアタリだし、午前8時までに7匹の良型。しかし再び風がでだして大雨と散々な釣りとなった。昼まで3ヶ所ほど探ったが、釣りに集中できないで、午後3時の佐世保行フェリーに乗船する為、有川港に全員集合し、その場で検量し、フェリー内で検量発表、表彰式となった。
私はキスの部、総重量優勝。二位は、上田さんだった。
キスの大物は若松島で梶原さんのキス28㎝、27㎝、26㎝の参加者となったが、今度は巨キスが釣れなくて、参加者の多くがシロキス10匹未満という結果だった。私はキス64匹。上田さん50匹ごろだったが、型が小さかったようだ。キス以外では、チヌの3040㎝級が全体で30枚以上、さすが五島はチヌが濃いと想った釣行だった。
インフォメーション
◎エフ・ピー・マエダ釣具店 ℡0959―42―1600番
民宿、えび屋(若松島)℡0959―46―3120番


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2016.10.18~25.長崎県上五島日島のチヌ釣り
                        上瀧勇哲 (大和三郎丸)

長崎県佐世保港から九州商船フェリーを利用して上五島へ来ています。
この度は一週間の釣りとして妻とシロキス釣り、そして巨チヌ釣りを予定し、
有川港より80分の日島でチヌ釣りをした。その釣行記を紹介します
10月20日、準備していたオキアミ二角に、マルキュー・チヌパワー・ムギ・スペシャルと、マルキュー・チヌの宿を加えてブレンドし、硬めに仕上げたものを、20m沖潮に撒き、まずはチヌを寄せる、集めるポイント作った。
この釣り場、ポイントは、九州磯釣連盟 福岡支部、田中さんの極秘ポイントですが、釣れたら公開しても良い、OKをもらい書いています。
その釣り場で使用するタックルは、がま磯チヌ競技スペシャルⅢ1号53ロッドに、ダイワ・セルテート2500リール。
道糸は巨チヌ50㎝オーバーをターゲットにしているので強磯スペシャル(シンカータイプ・緑)2号ラインを新しく巻いた。
又、チヌは底タナ18mから駆け上りの10mごろにエサを求めて上がって来るので、固定仕掛けより全遊動で広く探った方が良い、と、いうことなので、釣研・ちぬの詩・Bウキをフリーで使ってみた。ただ、当日は西風があり、道糸のフケも大きく出るので、仕掛けの入りが悪い予想、それで、あえてBウキとしフロロファイタージュード1.75号ハリスにガンダマBを打った。
鈎はOHオキアミチヌ3号(金色)鈎とし、サシエサはマルキュー・くわせオキアミ・スペシャルLなど6種類準備し、まずはマルキュー・くわせオキアミ・スペシャルLを刺し、第一投が午前7時。
仕掛けを入れ、ゆっくり右流れの上げ潮に乗せ、釣研・ちぬの詩・Bウキと仕掛け、道糸の入りぐあいを観察しながら、ウキの変化を見極めるつもりだが、風の影響を大きく受けるので仕掛けが入りずらい。それでハリスにジンタン5号を追加してみた。
今度こそという気持ちで道糸をあえて出さず、竿先を水面につけ、出来るだけウキが道糸を引っ張られないようウキを沈めてみた。
そして、小さなアタリを感じながらウキを沈めるほどでもないアタリをイメージし、やや誘いを繰り返していると、スーッと竿先を曲げるイイアタリで、チョンの合わせから大きく竿が曲がり、23㎝ほどの小ダイが釣れた。
十分な塩焼きサイズをキープしていると、隣りで釣っている妻にもヒットで、やはり小ダイが釣れた。妻は釣研・どんぐりEX・3B(オレンジ)ウキを半遊動にし、ウキ下9mとか。もっとも、駆け上りを狙っているらしく、アタリは多いとのこと。
小魚のイワシ、小グロ、金魚、小ダイの稚魚がサシエサを取っている予感だが、遠投して、早く全遊動で仕掛けを沈めることで雑魚は意外とエサを取らない。
それで、マキエをより多く撒き、チヌの活性を高めてみた。多分、チヌが居るというイメージで1時間、経過。
サシエサを沈みの早いマルキュー・特鮮むきエビに変え、15m沖に仕掛けを入れ、マキエを続けて5ハイほど打ちながら食い込みを期待していたところ、コツン、コツーンのアタリで多分、駆け上がりのところでアタッていると感じたので、少し誘いをかけたら、いきなり、がま磯チヌ競技スペシャルⅢ1号53竿にガッーンと、飛び乗ったというイメージで、大きく竿が絞り込まれた。
駆け上がり状のゴロ根があるポイントだから、早く抜きたい。
潜り込ませない為には、やや強引に竿を立てる、リールを巻くしかない。
強磯スペシャル(シンカータイプ・緑)2号ラインがブンブンなり、リールドラッグからジーィ、ジーィと糸が出ている。
最初の抵抗を何とかクリアできると、後は私の番というつもりでフロロファイタージュード2号ハリスを信じて、とにかく、がま磯チヌ競技スペシャルⅢ1号53竿でポンピングした。
10分ほどかけて水面に浮かした魚は、白っぽいチヌではなさそうだが、とにかく浮かした魚を妻がタモ入れしてくれて無事ゲットは、ヘダイの55㎝。
始めての50㎝オーバーのヘダイは、チヌとマダイを二で割った魚。
サシエサはマルキュー・特鮮むきエビで、OHオキアミチヌ3号(金色)鈎が分厚い口ビルにガッチリ掛かっていた。まずキープして「今度こそチヌ!!
そう想ってマキエを10ハイ打っていると、今度は妻にもヒット。
これも大きそうだが、彼女も、がま磯アールゼットアール1.25号53ロッドをヒン曲げ「お父さん、ヘルプ!!」と言うので、タモの準備。
釣り場は道路の犬走り、私道なのでマイカーは、ほとんど通ってなく釣りやすい釣り場。しかし、犬走りから海面までが5mごろで、タモがいっぱい、いっぱいの所だ。
それでも何とか彼女が掛けた魚を取ろうと必死で、大きな魚が右、左に走り廻るので、中々タモに入らない。
15分かけて、やっとタモ入れ成功は、ヘダイの50㎝オーバー。
奇麗なシルバー色の銀鱗は、南方魚のようだが、馬力のある〝強〟魚だ。
午前11時、雨が降ってきたので、ひとまず休息。そして、妻が手ずくりしてくれる休息ランチタイムは、マイカーに積んでいる携帯ガスコンロで熱湯にレトルトカレーを温め、炊き立てのホカホカご飯にかけて頂く。
別に、前日釣った30㎝のフグ汁も頂いて、最高のランチタイム。料理上手の妻は、釣れた魚を、その場で調理してくれるから、ヘダイの塩焼きまで作ってくれた。
釣り場が私道で、マイカーそばから竿出しできる、すごく恵まれたチヌ釣りポイントで釣りをしている。近くに水洗トイレ、公園、駐車場があり、観光スポットになっている日島海岸である。
午後1時、小雨から曇となり、再び竿出し。
潮は中潮で、満潮から下げ潮に入り、右流れの緩い潮になっている。
ちょうど西風と逆方向なので、仕掛けが入りやすくなり、マキエもしっかり、仕掛け、ウキに同調している様子。今度こそと期待十分で再スタート。
マキエを5ハイ、10パイ撒きながら、小魚のタナをすり抜けて、12mのタナに入った感じから幾分、誘いをかけ、10mごろ先の駆け上り底にサシエサを落ち着かせるイメージ。そしてコツコツのアタリが、がま磯チヌ競技スペシャルⅢ1号53竿を通して伝わってくる。
それで50㎝ほど竿先で誘いをかけると、ガッーンのヒット!!
このアタリから大きく、がま磯チヌ競技スペシャルⅢ1号53竿が曲がり、右に走る魚。根に潜られまいとして、大きく竿を立て、やや強引に竿を立て、リールを巻く。
フロロファイタージュード1.75号ハリスに、道糸は2号なので、けっこう余裕がある私。そして水面にキラーと光った魚体を見て、チヌと確信。
もう一度、潜り込まれたが、高い犬走りからの釣り場、意外と浮かせやすい。
水面に浮かせたチヌを妻がタモ入れしてくれて無事ゲットは、51㎝の大物チヌ。
サシエサはマルキュー・特鮮むきエビで、OHオキアミチヌ3号(金色)鈎がチヌの口ビル、皮一枚に掛かり、もう少しで口ビルから鈎が外れるところだった。
そして午後3時の潮では、再び竿引きの大アタリ。
今度も大物!!必死にゲームしている私だが、この魚はヘダイの50㎝オーバーだ。
これも妻がタモ入れしてくれて無事ゲット。
サシエサはマルキュー・くわせオキアミ・スーパーハードLで、OH速攻チヌ2号鈎が呑み込まれていたから活性が高いようだ。
午後4時の干潮、潮では、釣研ちぬの詩Bウキが、馴染んでない、ウキ下4mごろにヒットは、まさかの35㎝チヌ。マキエに食い上がっていたのかも知れない。
妻も2025㎝の小ダイをぼつぼつヒットさせながら、フグの25㎝、30㎝サイズをキープ。
午後5時、納竿し、チヌは2枚。ヘダイは4枚。小ダイは20枚ほどキープした。
やはり上五島、日島のチヌは大物がいそうで、田中さんは、この釣り場で58㎝を、ここで釣っている。
そしてヘダイの大物が、こんなに釣れるとは想ってもみないことで、どんな魚でも、やはり竿が大きく曲がり、タモのヘルプがある釣りは楽しいですね。
「やっぱし上五島の海は凄かった!!
インフォメーション
◎九州商船フェリー佐世保(予約)℡095―822―9153番
◎有川港にF・P・マエダ釣具店(九州磯釣連盟、検量指定店)℡0959―42―1600番


長崎県新上五島町、津和崎のチヌ釣りが大クロ
                          上瀧勇哲

毎年の秋は一週間の夫婦釣り旅行を楽しんでいるが、今年は長崎県上五島を、ゆっくり釣り歩きを計画し、最初の二日間はウキふかせ釣りで巨チヌを狙ってみた。しかし、それがチヌならずクロ(メジナ)が釣れたので、まずその事をレポートしたい。

さて、1013()、早朝4時行橋を
出発して九州自動車道→西九州自動車道、佐世保ICで降りてすぐが九州商船フェリー乗り場。あらかじめ予約をしているので妻と二人、そのままフェリー「なみじ」有川直行便に車ごと乗船した。
有川着1035分で、通い慣れた津和崎港まで50分で昼前に着いた。
津和崎は以前、渡船「好洋丸」で、8度ほど磯釣でチヌ、クロ、マダイを釣ったことがある。今度は、ふかせチヌ釣りである。
波止釣りで港内が巨チヌポイント、昨年、仲間が47㎝、51㎝を釣ったポイントを教えてもらっているので、妻と二人並んで釣り始め、マキエは、行橋トップ店で購入したオキアミ二角に、湾チヌ・スペシャルと、マルキュー・遠投ふかせスペシャルをブレンドした。これを10m沖のポイントに20パイほど撒きこんで、底でチヌを集める作業をしておき、それからタックルを出す。
がま磯アールゼットアール1.2553ロッドに、シマノ・ステラC2000.HGS.リール。道糸は、リミテーション磯CXサスペンド(緑ライン)2号に、ウキは、釣研・ちぬの詩・G2で、ハリスはフロロファイタージュード1.75号、針は、がまかつ・ひねくれチヌ2号(オキアミカラー)。
サシエサは、マルキュー・くわせオキアミ・シャキ生L と、マルキュー・くわせオキアミ・スーパーハードLなど5種類ほど準備している。
日中の釣りは木葉クロの戦いになるようだったが、これはこれで十分楽しめている妻。良型の25㎝以上のクロをキープするつもりでいたが、そのクロが、がま磯アールゼットアール1.2553竿を曲げ、ハリス1.75号でブリ上げ、妻は、がま磯エリネス1号50でタモ入れたのは28㎝級。やっぱり五島のクロは型がイイ。
午後4時ごろ、小グロに小アジ、アブッテカモ、小ダイがエサを取り始め、ギブアップした二人。ランチタイムと休息して、夕まずめから半夜釣りを考え、仕掛けを変えた。
チャップオン3Bに変えると20m沖でも明るい。私は赤。妻はグリーンを並べて、マキエを入れながら金魚の猛攻、ウキ下を底下の9mで根掛かりぐらいまで下げて、カサゴ25㎝をキープ。
妻は良型アジをキープしていたが、彼女はここでリタイヤ。
私一人で、のんびり五島の釣りを楽しんでいたら、いきなり、チャップオン3Bウキが海面下に突っ込み、がま磯アールゼットアール1.2553ロッドを、引っ張り込む大アタリでチヌがヒットしたと想った。で、ハリス、フロロファイタージュード2号なので十分安心して、ゆっくり対応しながら、がま磯アールゼットアール1.2553ロッドの曲りを楽しみながら、水面に浮かして、魚が青白く黒い?でタモ入れしてみると、何とメジナだった。良型なので計測して46.8㎝もあった。
サシエサは、マルキュー・くわせオキアミ・スーパーハードLで、
鈎は、がまかつ・ひねくれチヌ(オキアミカラー)3号だった。
午後8時、納竿し、明日のチヌ釣りを昼まで考える私。
1014日晴、早朝7時から竿出し。
マキエに相変わらず雑魚の猛攻で、サシエサがすぐ消える。それで、マルキュー・くわせオキアミV9を付けても金魚、ベラ、バリ、小グロで、この日はチヌ不発
結局、二日間でクロ25㎝~30㎝を14枚キープのみで納竿とした。

◎津和崎のチヌ&クロ情報は、有川港の九州磯釣連盟検量店でもある
エフ・ピー・マエダ(代表 前田久志さん)℡0959―42―1600
◎九州商船フェリー(予約)℡095―822―9153 
フェリー料金・4m未満(往復)16260円。大人(往復)4200円。
※料金は燃油調整金があるので変更もあります。
◎民宿・好洋(津和崎港)080(4987)2910

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      長崎県新上五島町の巨キス釣り

                                  上瀧勇哲
今年5月、釣り仲間の田中さん(行橋市)が上五島若松島でシロキス最大
29㎝~15㎝を32匹釣った。それで詳しくポイントを教えてもらい、上五島若松島めぐりした。もっとも、巨チヌ釣り場でもあるが、こちらはいずれするつもりで6日間、キャンピングカーで島めぐり、キス投げ釣りをしてみた、そのことをレポートしたい。

1013()、佐世保港から九州商船フェリーAM8時便を利用して上五島、有川港着がAM1035分着。この日は、津和崎でチヌ狙いがクロ釣りとなり、2日間、ウキふかせ釣りをした。その次の日、1014()、晴。PM1時からシロキス投げ釣りを始めた。大ギスが出そうな立串港→小串港→大浦港→蛤浜まで釣ってシロキス0匹。外道にミノカサゴ32㎝、マダイ30㎝、マゴチ3匹でした。

二人
ツーショット左手自撮しています
10
15()、晴。有川、頭ヶ島大橋下の水路でマダイ・ミノカサゴ・キュセンベラなど釣り、近くの頭ヶ島天主堂を観光して、その下の駐車場下が海水浴場。それで妻と相談し「投げてみようか」で、投げた第一投に妻が、まさかのシロキスWヒットは18㎝と21㎝をゲットした。私も、がま投バトルサーフ27号4m振り出しロッドに、シマノスーパーエアロ投専スピニングリール。道糸、テクミーテーパー砂紋0.8―6号、カイソウオモリ20号で4色投げて引き釣りし、シロキス18㎝をゲット。エサは砂ゴカイの1匹掛け。上五島で始めてシロキスを釣ったのは無名の頭ヶ島、天主堂教会下の浜だった。ちなみに、妻と「キスが釣れますように」と祈ったのが良かったようです。この浜でキス12匹。有川港で青虫を購入は、F・P・マエダ釣具店(九州磯釣連盟、検量店)「℡0959―42―1600番」へ予約。それから、青方→今里海岸ではマダイ、チヌ、ミノカサゴ、キュセンベラは最大26㎝など、キス3匹。道土井港で夜釣り→この日はキス合計15匹。

10
16()、晴。道土井湾を広く釣り、キス1518㎝を12→郷ノ首→中ノ浦教会(観光)&釣り→若松島→土井ノ浦→有福島で夜釣り、この日はキス合計19匹。

10
17()、晴。日島公園から→有福島波止から港内を4色投げ、引き釣りして、がま投バトルサーフ27号4m振り出しロッドが、大きく引ったくる大アタリで、まさかの巨キス30㎝オーバー。を釣る。隣で釣りをしている妻は、キュセンベラの27㎝、ミノカサゴ、マダイなど雑魚が入れ食い。午前9時、置き竿を引ったくる大アタリで、キス29㎝は妻の竿だった。昼までキス2匹のみで移動。筒ノ浦湾でキス1522㎝を10匹→間伏湾→奈良尾港。この日はキス合計12

10
18()、晴。高井海水浴場→浜串→東神ノ浦港では、港内を広く探って1526㎝を12匹→鯛ノ浦湾を探り、キス1527㎝、9匹→有川港で青虫を購入して、有福島で夕方から夜釣りで、ウミヘビの連発で、この日は合計21

10
19()、有福島で「夢よ、もう一度」早朝からベラとフグの猛攻で、午前11時までキス0匹。移動して、筒ノ浦・土井ノ浦港・若松瀬戸でキス1823㎝を9匹。
奈良尾の高井海岸まで釣り、ここで納竿。
この日は合計12匹のキスだった

19
()、晴。お天気良く、この日か教会めぐりをして、予約していた九州商船フェリー16時便で佐世保へ19時着。行橋には22時帰宅した。シロキスは6日間で15㎝~30.5㎝を合計90匹だった。

インフォメーション

◎九州商船フェリー(予約)℡095―822―9153番
◎エフ・ピー・マエダ釣具店 ℡0959―42―1600番
◎民宿、えび屋(若松島)℡0959―46―3120番
◎民宿、好洋(津和崎港)℡080―4987―2910番

  長崎県上五島のキス釣り №2
                            上瀧洋子

九州商船フェリーを利用して上五島でシロキス釣り旅行をしている私達ですが、五島の海は根藻が多く、奇麗な砂浜が少ないですね。その分、水深があり、急深から駆け上りでキス以外のマダイ、カサゴ、キュセンベラ、マゴチ、ミノカサゴ、カワハギが多く、型も大きいのが魅力です。それで、サーフリーダー仕掛けも2本鈎を多く使うことになりました。以下、紹介します。

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晴。中通島、道土井湾の真手ノ浦から、早朝7時から釣りスタートです。いつもの、ダイワ・キャスティズムT203.65振り出し竿に、ダイワ・キャスティズム25リール。道糸は、テーパーラインSTYLE.N・3~12号、4色を巻いたもので、根掛かりする場所はPEラインよりナイロン糸の道糸が良いですね。カイソウオモリ12号、ハリスフロロファイタージュード2号に投キス10号が枝鈎、先鈎は12号にしました。活きの良い青虫を大きく付けてキャストは3色ラインまで投げ、ゆっくりゆっくり引き釣りすると、アタリは小さいので、そのままゆっくりリールを巻いていると、いきなりガッーンのヒットです、グィグィ引く魚を強引にリールを巻いてブリ上げたのは、キュセンベラの26㎝サイズの大物。第二投目も同じポイントに投げて、再び赤いキュセンベラはメスを釣りました。遠投で釣っている主人は、シロキス15㎝と18㎝をWヒットしています。やっぱり遠投が良いかしら、と、考えながら、第五投目で、いきなり竿引きの大アタリ。こんな引きはシロキスかチヌ、マダイなのです。リールを巻いていると、ときどき竿先を強烈に引き込むアタリは、やっぱりマダイの30㎝でした。そして第八投目、竿引きのアタリですが、意外とゆっくりリールが巻けたので「シロキス?」と想ったら、やっぱりシロキス21㎝が釣れました。主人は、この釣り場でキス8匹。私3匹で移動です。

中ノ浦の湾ドは大ギスがでるので、早速、遊歩道から投げます。正面に中ノ浦教会を見ながらの湾ドです。3色投げて、いきなり根掛かり。ポイントを変えて投げても根掛かり。おかしいと想いつつ釣っていると、通りかかりの漁師さんが「その前の海はロープがたくさんあるので注意しなさい」と言うことでした。せっかくの渚釣り場なのに諦めましたが、ついでに、その前の中ノ浦教会の観光に行きました。奇麗な聖母様に早速お祈りし「お魚さんが釣れますように」でした。

次に若松島大橋を渡り、土井ノ浦港に行きました。

港、岸壁から投げて早速、奇麗なミノカサゴは35㎝サイズを釣りました。又、20㎝のマダイ、2325㎝のキュセンベラなど、外道の大物を12匹は釣りました。そして私、キス0匹。主人は遠投してキス2匹でした。
漁生浦島を渡り、有福島→日島で宿泊して、夜釣りはしませんでした。

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、晴。日島公園前が釣り場です。奇麗な、静かな湾内を釣ります。そして、すぐにヒットがササノハベラの三連。主人も二連。ベラの入れ食いでした。ポイントを変えて、公園そばの駐車場トイレがある護岸は、キスの大物釣り場です。この釣り場から投げて、私フグの連チャンに、27㎝の大型フグも釣り。本当に良く釣れる魚達ですが、それもみんなデカイ大物ばかりです。でもキスが釣れません。

移動して有福島の波止から湾内
をじっくり二本の置き竿で釣ってみました。お昼のランチタイムをしながら置き竿していると、いきなり竿引きの大アタリ。慌ててリールを巻いて、何と大ギス30㎝を釣りました。ビックリですよ。こんなキスが釣れるのなら、もう少しガンバッてみようの私達。しかし、真剣に釣りをしていて、釣れるのはササノハベラ、フグ、小ダイばかりです。午後2時まで釣って、私のキスだけで、移動します。
筒ノ浦海岸は大ギスが釣れる有名な場所ですから、ポイントを三ヶ所、移動しながら釣って、15㎝キス3匹でした。それで奈良尾まで行くことにしました。港内で投げて、マゴチは31㎝、ミノカサゴ32㎝。後はエソ、小ダイ、ベラでした。

移動して高井海水浴場、キャンプ場ログハウス・コテージで宿泊しました。
2日間の釣りでシロキス1530㎝を19匹でした。

インフォメーション
◎九州商船フェリー(予約)℡095―822―9153番◎F・P・マエダ釣具店(九州磯釣連盟、検量店)℡0959―42―1600番◎宿泊・高井海水浴場ログハウス・コテージ
℡0959―42―8212番





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