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2021.10月.11と28日の釣りは、対馬一周釣り旅行。シロキス30.2p〜20pを二人で400匹。クロダイ48p1枚、二人の釣り果です。弟と4日間の釣りも。

長崎県対馬の巨大シロキス釣りで30.5p。二人で400匹     上瀧洋子



長崎県対馬の巨大シロキス釣り & チヌ釣りで50p     上瀧洋子・上瀧勇哲

長崎県対馬の巨大シロキス釣り  九州磯釣連盟 海洋磯釣倶楽部 上瀧勇哲 


長崎県対馬の巨大シロキス釣りは夜釣りで31p     上瀧洋子

今週は離島の対馬で大ギスを狙った釣行を主人と4日間、対馬南の厳原町、豆酘港から北端の上対馬町、泉港まで釣り歩いていますね。その中で今度は最終日に31pのシロキスを釣りましたので、その報告と夜釣りで大ギスを狙ってみましたので、その紹介をいたします。5月2日、夕方6時は晴から曇で、少し風が出てきましたが、釣り場とした


峰町、三根川河口 で夜釣りをしました。私達のホームグランド的な釣り場は、川の中を釣る釣り場で、そばに民家があります。その民家の皆さんや、会社空き地に駐車させて頂けるぐらい、私達は常連釣り人であり、仲良しです。今度も会社空き地に駐車して、その前から釣りができます。1mほど高さの犬走りが竿立て代わりになる釣り場で、対岸は峰中学校と市民グランド、市民体育館があります。その川の中で30pクラスのジャンボキスを夜釣りで狙います。私のタックルはがま投バトルサーフ27号4m振り出しロッドに、シマノスーパーエアロ投専スピニングリールに、道糸は蛍光ラインで分かりやすい、テーパーラインSTYLE.N4〜12号、170mを撒いています。カイソウオモリ15号に、私手作り仕掛けは、大物キスとチヌ、マゴチ、ヒラメ、マダイを考えて、ハリスはフロロファイター・ジュード4号をベースにして、先鈎はビックサーフ11号、枝鈎はビックサーフ9号です。その仕掛けに集魚ライトとして、ルミコ・キスを付け、青虫をタップリ付けて3色ラインまでブン投げ、対岸の駆け上りまで仕掛けが飛びます。今日は大潮ですから、川の流れもゆっくりとあるので、ほとんど引き釣りはしません。それで、もう一本、竿を出して二本の置き竿スタイルでアタリを待つスタイルです。すると、体育館方向に投げた主人の竿にヒットがあり「洋子ちゃん、大キスが釣れたよ」として、見せてくれた魚が33pのクサフグの大物でした。このフグは美味しいのでお持ち帰りします。

午後7時を過ぎると暗くなり、アタリを知る為に、ぎょぎょライトLEDサンセット・レッドLをつけました。私は赤とブルーの竿先ライト。主人は、ぎょぎょライト・エクセレントL、グリーン色です。4本並べて、のんびりアタリ待ちをしていると、ブルーの竿にヒットしたアタリは、竿を1mも引き、竿尻がプカーンと浮くぐらいの大物です。でも、簡単に上がってきたのは、シロキス25pです。枝鈎に釣れました。続いて赤の竿にヒットして、これは23pサイズのシロキスでした。今度は野球場側に思いっきりスイングして3色まで飛ばしていますと、そのブルーの竿に再びヒットは、大ギスの28.5pが釣れました。やっぱり夜釣りで釣れるキスは大きいようで先針にヒットしていました。主人は家前の家主さんとおしゃべりばかりしています。一年振りですから話が弾んでいるようです。すると、お散歩しているファミリーから「こんばんは」と声を掛けられたり、犬を散歩させている方など、たくさんの方から声をかけてもらい、対馬の人々は優しい挨拶ができますね。そんなとき主人の竿が、いきなり引っ張られて、竿が海に落ちそうになりました。慌てて竿を掴んでリールを巻く主人。私はタモを準備しますと、水面に大きな頭を出した魚は何とマゴチで、25pサイズのシロキスをくわえているのですね。それで主人が、なんとかタモで掬える足下まで寄せて、私が「ヨイショ」と掬える、掬いたいのですが、中々タモに入らず、水面をバシャバシャさせて、とうとう食べていたキスを離してしまいました。多分80pサイズの大物でしたでしょうか。集魚ライト・ルミコを付けていると色々な魚が良く釣れます。今度はルミコが付いた仕掛けに60pのアナゴ3匹。5s〜8sのエイ3匹。30pのフグ3匹。シロキスは11匹中、最大は28.8pでした。いずれも先鈎のビックサーフ11号に青虫を2匹か3匹、フサ掛けしたエサにヒットしています。集魚ライト「ルミコ・キス」と青虫のフサ掛けでアピールしての夜釣は午後11時までとしました。
5月3日、曇のち小雨でしたが、最終日としていますので、朝6時に
峰町、佐賀港 に行きました。大きな港ですが、ほとんど港の岸壁から港内を釣ります。主人は道糸のPE、テクミーテーパー砂紋0.8―6号で、カイソウオモリ20号で3色から4色までブン投げて、漁船の水路を探り、20pキスをコンスタントに釣っています。私は3色から2色ラインで、1518pサイズのシロキスをぼつぼつ釣り、二人で20匹ほど釣って移動します。佐賀港の奥にある、
 
佐賀ツナエ浦に行きます。
この港は昔、シロキス30pとか31pが釣れた釣り場で、対馬に来ると必ず15分ほど釣りますが、急深で4色投げて水深は20m以上あります。それだけ越冬キスが釣れる釣り場ですが、根魚の多い釣り場でもあり、キスの数釣りは出来ません。で、短波止から佐賀港を見て、カイソウオモリ20号で4色投げて、ゆっくり引き釣りしますと、いきなり根掛かり。しかし、根藻で仕掛けの損出はありません。それでも投げキス鈎が曲がっていますね。一方、主人は岸壁から港内を引き釣りして、やっぱり居ました大ギス28pサイズが釣れました。私も釣りたいので、主人の釣り場に入り、第一投目で竿引きの大アタリです。でも、もう一度、そのアタリを感じてリールを巻くと大ギスでした。クーラーの上で計測して31.5pもありました。やっぱり対馬に来て良かったと実感します。そのキスを見て主人もハッスルして投げましたが、キス特有のアタリが急に途切れ、この釣り場で25p以上の大物キスが7匹だけとなりました。移動して
美津島町、沖の島
以前、弟の哲郎さんが釣った実寸33.5pのシロキス記録がある紫瀬戸の釣り場で30分投げて、20pサイズが4匹釣れました。主人は、その紫瀬戸橋下を投げて35pのマゴチを釣り、キスの大物かと想ったと残念がっています。移動して
美津島町、島山島
最後の釣り場として、もっとも実績のある島山橋下を30分ほど釣り歩きましたが、15p前後の小型キスが二連、三連で入れ食いモード。しかし大型キスは釣れませんでした。このサイズのキスでも4050mの投げでWヒットして釣れる釣り場がある対馬のシロキス釣り場は、もうシロキス天国なのです。
インフォメーション
◎脇本本店(対馬市比田勝町)予約 рO9208―6―2018番
◎アングル対馬店(厳原町桟原・ポプラ2F)рO920―52―2730
◎九州郵船フェリー予約рO92―281―0831番
◎吉永空港レンタカー&宿泊(鶏知)予約 рO9205―4―4111番


長崎県対馬一周、巨キス釣り
釣りスタイル 投げ釣り
釣日,潮,天気  2012年5月3・4・5・6日、小潮、満潮10時、晴のち曇
釣り場 長崎県対馬市一周ドライブ
釣好 ・シロキス    15〜30.5p 200匹
・イトヨリ     30〜40p 6匹
・クロダイ    25〜35p 7枚
・キュセンベラ 20〜25p 8匹
・フグ       20〜25p 10匹
・マゴチ     25〜37p 6匹
・カサゴ     15〜27p 8匹
釣り人 上瀧勇哲vs洋子、二人分
タックル
 &
仕掛け
・竿     ⇒がま投25号、振り出し405
・リール   ⇒シマノ・パワーエアロ・EV7000番
・道糸    ⇒テクミーテーパー砂紋1.5−5号、4色
・ハリス   ⇒フロロファイタージュード3号
・枝ス    ⇒ホンテロン2号
・鈎     ⇒投キス10号vs12号。ビックサーフ10号
・オモリ   ⇒カイソウオモリ15号、20号
・集魚ライト⇒ルミコ・キス(オレンジ)
・その他  ⇒4日間で仕掛け60セット必要
エサ ・本虫 100g ・ゴカイ 300g
・青虫 300g ・チロリ 100g
・パワーイソメ、桜(大) ・バイオワーム本虫          
攻め方 ・遠投してゆっくりサビキ、大アタリがあっても食わせてヤル
・小さな湾ド、河口で、静かに食わせる釣り
・大物キスは足下で釣れる
・集魚ライト「ルミコ.カレイ」は色々な魚が良く釣れる必需品だ
その他 ・対馬一周ドライブしながら釣り歩き120ヶ所攻めた
・どんな海でも、まずチャレンジする
・大ギスが釣れるポイントは毎度決まっている
・竿先ライトは今流行りの「ぎょぎょライトLED3色、レッド、グリーン、マルチカラーが良い  
・ゴミは持ち帰りだが、必ずゴミ用のナイロン袋を持参している
釣具店 ・はぎわら釣具店(美津島町鶏知)予約 рO9205―4―3353
・脇本本店(対馬市比田勝町)予約 рO9208―6―2018
交通 ・九州郵船フェリー、博多築港 ←→ 対馬厳原港
 予約рO92―281―0831
対馬・浅茅湾でビックママ70pの巨チヌを釣ろう

毎年通う長崎県対馬・浅茅湾の釣研丸さん、最近、経営者が変わりましたけど、それまでお付き合いしていたオーナーの中村鐵彦さん。彼は大阪から対馬・浅茅湾に魅せられて、釣り人の為の「対馬釣り道場」を開かれた方ですが、磯を愛すことで有名な方でした。
何処の釣り場に入っても、浅茅湾の磯場はゴミが無く奇麗なんですが、ご子息とか船長さん、オーナー自ら釣り場の掃除を頻繁にされました。
中村さんに言わせると
「せっかく高いお金を出して飛行機で来てくれた客さんに浅茅湾の奇麗な磯場で巨チヌを釣ってもらわんと申し分けない」と!! で迎えに来てくれたオーナー自ら磯に上がってゴミ拾いをする姿勢にちょっと驚きましたね。
そんな対馬浅茅湾通い、もう20数年続いていますけど、昨年は尾崎の磯で妻がチヌ53p、49pの大物をゲット。私も自己新記録の実寸54pと51pを釣りました。

そのような対馬浅茅湾で初釣りした京都FCの村上さんと、九州日産工場の佐藤さん達5人は、3月中旬、美津島町大船越、民宿・渡船「くろいわ荘」рO920(54)2086で浅茅湾の島山島の磯で巨チヌ56pをトップに45p以上を12枚、全員安打したそうです。
水深が10mから20m以上もある浅茅湾の磯場は巨チヌが居着き、ビックママといわれる70pオーバーのチヌが真珠イカダ下でうろついています。その姿を業者達が良く見かけるそうです。3年ほど前の釣行とき、私と同船した福岡の釣り人が実寸65pを尾崎浅茅湾で釣り、計測したのがもっとも大きなヤツと釣妍丸、中村船長が言っていましたが、そんなビックママ、春期の今がチャンスなんです。それで私は、昨年の尾崎浅茅湾のイカダ前の磯に上がる、予定で予約をしています。

◎私はマイカーで九州郵船フェリー博多→対馬厳原(夫婦で57820円)を利用し、現地まで行きますがグループだと渡船が送迎してくれます。
◎対馬空港、(美津島町)←→福岡は、一日5便で、近くて便利、送迎してくれます。美津島町大船越より民宿、渡船を利用して、優しい磯でビッグママが狙える、対馬浅茅湾にはロマンがありますよ。ちなみに今年の5月、連休日は国民宿舎「上対馬荘」上対馬町西泊港→予約・問合せрO9208E3120を予約して、5泊6日の釣行を予約しています。

長崎県対馬のキス釣り・大型イトヨリ パートU

                         サーフメイズ JAPAN 上瀧洋子

5月5日、晴、大潮、満潮が7時で、最高の釣り日和。
「今日は広く探り歩きをしましょうね」とご主人様。

豊玉町和坂
仁位から10分ほど南の、国道382号から入る、奥深い湾ドで、キスの数釣りができるポイントなので、毎年必ず様子伺いで入る釣り場です。
昨年は義の弟、上瀧周作さんグループが200匹ぐらい釣りました。そのポイントに早朝5時、歩いて入ります。
第一投目は、3色ラインの80mごろ。オモリはカイソウ遊動テンビン15号で、仕掛けは三本鈎の投キス10号鈎に赤ゴカイの2匹掛けです。
それで、いきなりキスのアタリ。しかし、竿を大きく引っ張るアタリでなくて、30pほど引きます。それで三度目のアタリで食わせて、ゆっくりリールを巻くと15pキスがWヒットしています。
第二投目も小ギスのWです。主人はキス三連。その内の二匹は10pたらずで、みんなリリースするとか。このポイントを5ヶ所釣り歩いて、1時間ほどでキープサイズの15p以上が私7匹、主人5匹、40匹はリリースしています。

  

峰町三根川河口
予定していた大ギスポイントの三根川河口に行きます。この河口は満潮前後がイイので、ちょうど午前7時ごろに到着します。
国道382号そばに峰町総合運動公園施設のテニスコート、野球場、ドーム体育館などがあり、国道から三根川の中を釣るのです。川幅100mごろで、遠投すると対岸にオモリが届きそうなぐらいの川幅中央にオモリ、仕掛けを入れて、少しづつサビク、スタイルでキスを狙います。しかし、アタリが少なくて、フグのチョン、チョンが多く、10pフグがエサを取ります。主人はフグ三連で、少し河口に移動します。河口の湾入口にレストランがあります。
そのそばから投げますと、20pキス、18p、24pをゲットしました。しかし、キスのアタリが少なく、主人は18pが1匹だけで移動します。


吉田浦三根川河口につながる吉田浦は、市営の遊園地 兼 キャンプ場、公園があり、無料で入園できます。
広い駐車場そばの河口、湾ドは、車のそばから釣りができ、しかも、すぐそばに芝生広場やベンチ、トイレ、食堂などがあり、凄く便利です。その護岸の奥深い湾ドから3色ラインまで遠投。200m投げると対岸に届きそうですが、その中央ごろがキスポイントです。
で私、バキューンのヒットは、キス26p。続いて20pのWヒットです。主人はPE砂紋テーパー1号で、4色ラインまで遠投して根掛かり?と思たら、重い引きで、フゥフゥ言いながらリールを巻いていますと、そばに居た家族連れのファミリーが見て、何が釣れているんだろう?等々、みんな興味津々です。

で、なんとか水面に浮かした魚は、やっぱりエイでした。5s以上ですから、ブリ上げる分けにもいきませんから、なんとかタモ入れしてゲット? ここで皆さんパチパチの拍手です。でも、このお魚さん、家に持ち帰りませんからリリースします。そんなことがあって私達の投げ釣りに興味があるファミリーも居てズーッと見ているのですね。
この吉田浦は潮が引くと渚が出てきますから、キスの稚魚が非常に多いのです。それで、リリースサイズのキスを30匹。その中でも26pの大物キスも釣れますから、意外な大物も釣れます。又、今度はキビレチヌの25pサイズが1匹でしたけど、マゴチも多い釣り場ですから、ファミリーの方にはお勧めです。


上県町仁田河口
国道382号の仁田郵便局交差点から志多留方向に入る県道ですが、その仁田川、犬ヶ浦で昔、日本記録となる巨ギス36.1pが釣れた実績があります。
主人も、その犬ヶ浦の地磯岩場で31p、30p以上を4匹釣ったところで、渡船を利用した釣り場です。

その渡船が出る河口で「ちょっと投げてみようかね」と、主人。それで道路端に車を駐車して、川幅60mぐらいのスペースの中のキス釣りです。すると、いきなりヒットです。キス15pと18pのWヒットです。
「居るジャン」ということで、30分ほど投げ、サビキまわって私、キス12匹。主人7匹。小型キス20匹はリリースしています。


越高港
私が平成19年に巨ギス32pを釣り、西日本釣選手権で優勝した港に行きます。港の中がポイントなのですが、滅多にキスは釣れません。「もう三年連続ボウズなんですよ」それで、ご主人におねだりして、夢よもう一度で、内波止から港内のイケス廻りを投げますと、一発目から根掛かりしてしまいます。
港内には漁船のロープとかイカリが多く、おまけにイケスロープもありますから、上手にキャスティングしないと難しい釣り場なのです。しかし、主人が港の真ん中にオモリが入り、すぐに「洋子ちゃん大アタリしたョ」で、リールを巻きますと、なんと28pが釣れました。久しぶりの大キスです。

で、私も新しい仕掛けにして、活きの良い砂ゴカイを付けポイントに入れますと、竿先を1mも、引っ張り込む大アタリ。
それでも鈎掛り、していないのです。それでもう一度、気を直して、食わせてヤルようなサビキで、ゆっくりリールを巻き、三度目の大アタリで、グングン連鎖して引きますから感激です。
リールを巻いてブリ上げて、29pの大物キスです。
やっと巡り会えた大物キスに感激。
ハイ!チーズ。
その後、アタリが消え、ベラ、キュセンベラ、カワハギ、フグとなり、1時間釣って移動します。

  


伊奈港
郵便局前がキスのポイントですから、まずはオモリ15号で80mの遠投します。すると、そばで見ていた漁師の方が「最近はキス、釣れんジャロゥ」なんて言っていますから、そんなら釣ってやりましょう!!と主人。しかし、釣れるのはフグとキュセンベラだけ。でも、この釣り場そばに公衆トイレ、休憩所があり、特にトイレは温かいウォッシュレットですから、すごーく快適です。私は、こんな施設があるから、いつもここに来ます!!

志多留港
海水浴場から一本伸びた波止が好場で、早速、主人と10分歩きます。その波止先端から広く湾内を釣るのですが、今日は漁アミが広く入れられて、港内側の半分しか投げられません。しかし、主人がいきなり23p、24pの良型キスをWヒットです。私も? でもフグ、ベラ、小ダイ、カワハギ。それで漁船が係留している近場に投げてサビキますと、いきなりヒットです。キス20pのWヒット。このポイントで私、キス9匹釣りました。移動して、岸壁から釣り歩きですが、漁船が多く係留されて、船のマストに道糸が掛かり、広く探れません。でも、20pオーバーを12匹ゲットしました。主人は17匹キープします。
 

上対馬町大浦
今日は、この大浦で夜釣りを考えます。夕方の5時ごろ釣り場に入ります。
国道382号のカーブ地点から釣りをします、といっても、道路から逸れた広い空地スペースがあり、釣りができるのです。昨年もイトヨリが7匹。チヌもマダイも夜釣りで釣れたのですから、今日は、もっと大物を考えます。
しかし、エサがゴカイしかありません。と思ったら、主人が塩漬本虫を持って来ていました。しかし日中は砂ゴカイで十分と思ったのですが、400g購入したゴカイが少ししかありません。
青虫は生きが良くなかったのか、みんな死んでいますから、明日はエサがありません。それで、比田勝の脇本本店(釣具店)にрオて「青虫ありますか?」と聞きますと、「上瀧さんですか、有りますよ!!」との返事。毎年必ず、この時季エサを買うので知っていてくれたのです。安心して今あるエサ全部使ってイイ!!そんなハートでオモリ20号。主人は25号で大遠投して釣ります。ここの釣り場は遠投がイイのです。

で、早くも集魚ライト・ルミコキスを付けます。
ルミコは日中でも効果があります。特に雨とか曇、海が濁っているとか、水深のある釣り場は、すごくお魚さんを引きつける効果があります。それで、この大浦は水深が20mぐらい。オモリが着水して10秒ぐらい道糸を送りだしてヤルことを心がけます。

で、二本目の竿を出して準備していますと、早くも置き竿が大きく揺れて大アタリです。リールを巻くと、けっこう良く引く魚。それはキュセンベラの25pサイズでした。もちろんキープします。4色、100mラインで置き竿釣りで、ゆっくり竿先を見つめているだけの釣り、とはいきませんが、けっこう忙しいのです。フグ、カワハギ、メゴチ、ベラの入れ食いです。
で、しばらく中止します。二人で、すぐそばの大型スーパーに夕食を買いに行き、ついでにトイレも、本屋さんもあり、なんでもあります。しかし、本土と比べてみんな高いのが難です。それでもお弁当にお菓子、カップめんを購入して、温かく頂きます。
このような食事の準備は全部、主人が当番で、私は何にもしません。「お魚釣りぐらいは、洋子ちゃんにゆっくり楽しんでもらいたい!!」と、いつも主人が言ってくれます。
で私、甘えてレモンティーを飲み干して、いよいよ夕まずめ。塩漬け本虫を付け、新しいルミコ・マダイ(グリーン)を付け、二本鈎仕掛けです。
そして投げて道糸が左流れの潮に乗せて流されているのかなァーと思ったら、それがアタリなんです。
すぐにヒットしたのは大物のアタリです。グィグィ引くお魚さん、ポンピングして水面に浮かし、ブリ上げたお魚さんはイトヨリの45pです

やっぱり良かった!
!

  

続いてご主人の置き竿が1mもおじぎをして倒されてしまいます。で、なんヤロゥか? で、リールを巻きますが、釣れてないとか言っています。
それでも水面に浮かすと、白い魚体、白ギスの大物28pもありました。もちろんルミコマダイで釣れた!!と大喜びです。
日が暮れる前に、竿先のアタリを見る為、ぎょぎょライト・エクセレント・ワンタッチを5本の置き竿にセットしました。そして日が暮れてから、一度に二つの置き竿に大アタリです。

二人一緒にリールを巻いて、どっちが大物?と言いながら、お魚さんをブリ上げます。主人はキビレチヌ30p。私、イトヨリ30pと、すごーくこのお魚さん奇麗です。イトヨリが岸からのサーフで釣れる釣り場は、九州全域ほとんどありません。長崎県の生月島と鷹島の離島ぐらいでしょうか。
そのぐらいの価値があります。しかも3匹も5匹もなんて珍しい釣り場です。

今日は夜9時まで釣って、キビレチヌが5枚。アナゴ6匹。キス3匹で、キスとイトヨリ以外のお魚さんはみんなリリースしています。
次の日、早朝、ここで釣りましたが、わずかキス1匹。それも20pサイズだけで移動です。


上県町佐護湊
毎年、佐護川河口で大型キスが釣れていますから、今度はどうかなァー と、午前8時の満潮前後に釣り場に到着です。ほとんど川の中を釣りますが、第一投目から私、根掛かり。川の中はゴミや流れゴミが多いのです。
しかし、主人は一投目から25pのキス。続いて23p、21pと10割の確率で釣ります。私、三投目でやっと20pをキープ。1時間ほど投げて私5匹。主人12匹はみんな20pオーバーの良型ばかりでした。

 

佐須奈港
奥深い湾ドには、キス釣り場が大きく分けて4ヶ所あります。その中の漁協前と油タンク前で投げます。いずれも車のそばからの釣りですから楽チンです。
で、3色ラインの7080mでキスのアタリをキャッチ。2色ラインの50mごろは根掛かり。したがって、漁船の通る水路が好ポイントです。
ここでキス1821pを4匹キープ。主人は遠投しすぎで根掛かりの連発で、キュセンベラの27pを1匹だけキープしました。

上対馬町舟志
広い舟志港ですが、キスがもっともよく釣れるのが舟志川河口です。道路からの投げで面白い様にキスが釣れます、毎度。ただし、ピンギスサイズが半数以上です。今度も3ヶ所移動しながら15p以上のキープサイズを5匹。主人は7匹。15p以下はリリースします。外道のマゴチ28pはキープしました。港内の岸壁から釣っても小型キスが良く釣れます。ただし、15p以下が多いのです。

  
唐舟志港

その舟志から20分ほどの奥深い港に入ります。昔は小さな河口で、大型が良く釣れたと主人が言いますから、その浮子桟橋から3040mのチョイ投げです。すると、いきなりヒットはキス24pの大物です。主人はロープに仕掛けをカラませ、道糸を切ってしまいました。漁船のおじさん達が、私達の釣りを見て話しかけてくれます。
「仲の良い夫婦やねェ「
「キス釣れたかねェ」
「あの辺、投げてみな!!
で投げて、いきなり大ヒットです、26pの大物キスが釣れました。
そのキスを見て、おじさん「昔は30pを越える大物がぎょうさん獲れた」と言います。でも、このサイズなら十分です。しかし後が続きません。主人はベラのW。続いてのヒットもベラで移動します。

富ヶ浦港
ここは港内の漁船水路を狙います。で、第一投目から根掛かり。主人も根掛かりで、仕掛けを二つ失いました。釣れたのは、みんなベラばかりでした。

網代浦
そろそろ夕まずめです。潮は満ちてきて、今から釣れる!! そんな雰囲気で、道路の護岸から湾ドに投げて、いきなりヒットです。キス20pサイズ。
やっぱりキスが居たら、すぐ釣れる。居なかったら不運!! と主人。で私、3匹連続、キスをキープ。しかし主人は大物キビレチヌの40pをブリ上げましたけど、リリースします。そしてまた、キビレチヌ35p、3匹目もキビレチヌの入れ食い。私、キスの入れ食い。釣りポイントは私が湾ドの奥。主人は沖のイカダ周辺の違いでした。そして夕方6時30分、納竿とします。
今日は西泊の花海荘に宿泊します。

長崎県の離島、対馬で30pの巨ギスを狙ってみませんか
     
           ペンネーム 
釣りのファン子(上瀧洋子)

 梅雨から盛夏に移り変わる季節となりまして、お魚釣りもちょっと一休みする方が多いと思われますが、私達は、この季節こそ投げ釣りで巨キスとか、チヌ、マダイ、そしてイシモチなどの大物を狙う、ナイター釣りを主にしています。行橋市に住いを構えている私ですが、30分のドライブで、北九州市関門海峡で夜釣りのマダイ4070pとか、イシモチの60pオーバーをターゲットにして半夜釣りをします。ただ近年、近場の釣りは環境の変化でお魚さんが少なくなりました。昔みたいに釣れなくなったのは事実です。
それで大分県方面は特に、鶴見から蒲江方面のキス釣り、あるいは長崎県の離島に、この季節は良く通います。
今度は、その離島で
30pオーバーの巨キス、そして投げ釣りで狙うイトヨリとかチヌをターゲットに釣行した模様をお届けします。
6月16日、台風が南シナ海から北上しているので、お魚釣りをやめようかと想ったのですが、もう少し様子を見ましょう。それに九州郵船フェリーにマイカーの予約もしているので、簡単には中止にできない事情があります。
6月15日の鶴見の釣行ときも大雨でしたが「上天気で太陽がガンガン照るより、よほど雨の方がイイ!!」そんな雰囲気で私達夫婦は雨が大好きなんですね。それで6月19日、決行します。

九州郵船フェリーは、福岡市博多築港から出船し、途中、壱岐に寄って、5時間ほどかけて対馬厳原港に接岸します。その間、ゆっくりお休みタイムして対馬に着き、釣りに夢中になれるのがすごくイイのです。私のマイカーは軽自動車、タントエグゼ、後部シートを倒して真っ平らにし、その上に厚さ1pのコンパネを両サイドに敷き詰めています。動かないようにネジで固定し、その上に銀マットと、ブルーシートを敷いて、荷物を置きます。寝るときは、セミWのマットレスを敷きつめ、布団型の寝袋で夫婦一緒に寝られる?小型キャンピングカーですね。このスタイルのワゴン車で私達は一泊、二泊、三泊の釣り旅行をします。但し、対馬の釣りは三日間を予定していますから、最後の一泊ぐらいは民宿で宿泊します。6月18日、夜、ポイント苅田店で本虫200gとゴカイ200g、青虫200gを購入して出発します。東九州道の北九州空港ICより九州自動車道に入り、福岡ICのETCを抜けて、そのまま福岡都市高速に入ります。そして10分ぐらいで博多築港ICで降りると、右側に博多港、九州郵船フェリー発着所がありますから、分かりやすい、便利なところです。深夜0時出船で、車ごと乗船しますと、午前5時には対馬、厳原港に着くのです。この間、ゆっくりお休みタイムが出来て、早朝からマイカーで対馬巨キス探訪が始まるのですね。今度はキスだけを狙いますが、普通は浅茅湾で一日だけ、ウキふかせ釣りで巨チヌを狙います。毎度、必ず50pオーバーのチヌが釣れますが、今度はパスしています。
厳原港より北上して、下対馬と上対馬の分岐点、美津島町の大船越大橋を渡ります。この橋で二つの島がつながっている事になります。

@美津島町・大船越
港には渡船とか釣り船を専門にした民宿兼用の釣り宿が10数件ありますが、磯釣りの方は、くろいわ荘(рO9205G0427)が三ハイの渡船、釣り船を所有しているのでお勧めです。もちろん、浅茅湾の巨チヌ70pを目指す方には、穴場ポイントも良く知っている船長さんは三代目です。
その民宿前を通って、大船越港製氷所前の海岸と浮き桟橋、短波止の4ヶ所を、それぞれ3〜4投げて、キスのアタリを待ちましたが、今度は全てササノハベラとキュセンベラ、メゴチ、小ダイで、全てリリースします。ちなみに、主人の実績は、これまで29pから31.5pまでのキスを12匹釣っています。

A美津島町・沖の島・赤島

快適なドライブコースとなる国道382号を北上して、小瀬戸から沖の島へ右折します。7〜8分ごろで紫瀬戸橋、その手前から降りて住吉港海岸から瀬戸を釣る大ギスポイントに入ります。ガードレールがあって、オモリ20号がゆっくり流されながらキスのアタリを待つ釣りスタイルです。
120mの遠投で、対岸の沖の島へ届く距離ですが、あくまで船道を探り、いきなりヒットはキス27pの良型。続いて25pと型揃いが主人にもヒットしています。水深が3〜5mと深くないので、大型船は通れませんから、漁船だけが私達の道糸を見ながら避けてくれますから、頭を下げて挨拶するご主人に、ときどき住吉港の漁船から「釣れるかヨォー」と声をかけてくれます。
その漁師が後で来て「昔は尺ギスがたくさん釣れとったが、今は小さいのばかり」と言いながら、私達のキスを見て「小さい!!」と言うのです。
15匹ほどキープして、反対側の紫瀬戸海岸に行きます。すこし水深があり、根も多く「昔はイシダイ、サンバソウが釣れた!!」と、主人。でも、弟さんの上瀧哲郎さんの自己記録33.5pの大物も、この海岸ということで、投げていると、いきなり根掛かり。主人も根掛かり。移動して、ササノハベラ。次もベラ。オモリ15号にして、小さな湾ドにポチャンとショートに投げて、いきなりの大ヒットは、キス28pの大物。しかし、その後、根掛かりの連続、ササノハベラばかり。主人は、この釣り場でノーヒットでした。
その沖の島から、さらに10分ほど行くと、赤島大橋があります。この橋下は砂地で浅く、底がハッキリ見えます。それで赤島側からの海岸から投げて、ベラ、メゴチ、小ダイと、全てリリースサイズばかり。赤島港内でも「もしかしてキスが?」という気持ちで投げれば、いきなりの根掛かり。オモリ12号が二つ、道糸からプツンでした。他に3ヶ所、海岸を釣り歩いて、ノーヒットでした。主人いわく「赤島、沖の島で昔、2932pを7匹に、釣り仲間が大ギスを30匹以上は釣った好場だった!!」と言います。

B豊玉町・塩浜・見世浦
国道382号、浦底交差点から入ると奥深い入り江が見えてきます。その湾奥もキスが濃いのですが、電力会社前から入る塩浜、見世浦の大きな案内板を見て、7分ほど山を越えると、塩浜の湾があります。その湾の入り口の両サイドの波止が、主人の巨キス記録、拓寸35.2p、実寸34.2pの巨ギスを昭和56年に釣った場所です。あれから、たくさんの釣り仲間が入って、32pサイズまで。最近は、あまり大物は釣れていません。ただし、6月のシーズンが、もっとも確率が高いので、みんな釣れなくても、様子がてらに投げて、大ギス29pサイズとか、カレイ、ヒラメ、マダイなどの大物を良く釣っています。それで私達も誰も居ない波止先端から投げて、ゆっくりサビくと、キス特有のアタリは20pサイズでした。船道が深く、1013mぐらいあります。それで10投ぐらいしてキスが6匹。湾内は10p前後のピンギスが多く、それを狙ったヒラメ、マゴチ、エソの大物が釣れます。その先の港、見世浦港も奥深い湾ドがポイントで、今度はキス0匹でした。

C豊玉町・仁位河口
一生懸命釣りをしていますので、お昼を仁位交差点前のお弁当屋さん、スーパーもあります。ここでお弁当を買って、仁位川河口から、のんびり、釣りをしながらお弁当タイム。定期船が着く桟橋、波止から投げて、1518pのキスがWヒット。河口で釣っている主人は、ピンギスの三連。ときどき置き竿を持ち去るぐらいの引きは、3035pサイズのメイタ。昨年は、この短波止で50pサイズのクロダイを釣りました。そのぐらい仁位川河口は、チヌ、メイタが多いのです。もっとも、仁位川から浅茅湾につながる奥深い湾で、クロダイが生まれ育ち、沖に出てゆく自然環境があるのですね。

D豊玉町・佐保海岸〜唐浦・ソロ浦
仁位から続く海岸線の波止、港、護岸はみんな浅茅湾に面しています。巨キスの大物は、昔は釣れていましたが、今は大きくても27pサイズ。それでも「こんなところに尺ギスが居た!!」というこということもありますから、私達は、その尺ギスを求めてドンドン移動します。20pサイズのキスが釣れても5〜6匹釣ったら、すぐに移動するのです。

E峰町・三根川河口・吉田浦
今日は、いつもの三根川河口、運動公園前海岸で夜釣りをしながら、車中泊です。それで、ぎょぎょライトLED赤とブルーをセットして、河口域に投げています、エサは本虫です。仕掛けに、ルミコ・オレンジを付けておくと、大キス以外のマダイとかヒラメ、チヌの大物が竿を引っ張り込んでくれます。でも、今度はそんなことはなく、2026pのキスが、私7匹。主人、3匹。マゴチ30pサイズ1匹で、午後10時お休みタイム。早朝6時、朝寝坊して起き、歩いて5分の三根町交通センターでトイレ、洗顔?をします。そばにスーパーとか、GS、学校、民宿、多数あって、便利の良いところです。しかし、それだけお魚さんが少ない?早朝から本虫を付けて粘っていますが、意外と釣れません。それで、朝食のオニギリにカップスープ、コーヒーを頂いてから移動します。

F上県町・仁田・越高・伊奈・志多留港
最近はすごく道路が良くなり、山を登り降りしなくて、トンネルで直通!!緑の景観と、谷からの淡水が国道沿いにあって、自然を楽しみながらドライブです。◎そして大きな仁田川河口、民宿前から3060mごろ投げて、1015pサイズのピンギスが入れ食い。その中に大物は居ませんから、移動。
◎犬ヶ浦の海岸は、港内を探って、主人が27pサイズ。でも、後が続きません。◎移動して越高港の外波止。ここは船道を探って、二年前、私31pの大物を釣りました。しかし今度は25pが1匹。主人は6匹とも20p前後です。
◎伊奈港は、郵便局がある前の海岸がポイント。でも、キス0匹。◎志多留海水浴場の波止 及び 船着きの港内側岸壁で投げて、1526pサイズが9匹。主人はオモリを損して、3匹です。しかし、ホウボウの34pと28pの大物を釣りました。

G上県町・佐護港河口・井口浜
今年5月、TOTO機器の上瀧哲郎さんと上田さんが、この佐護港で1528pを50匹釣ったそうですから、私達も、そのポイントに入ります。車のそばから釣りができるので便利です。河口域に50m投げて、少しサビイて、すぐにアタリは、キス15pサイズ。メゴチ、小ダイ、メイタ、それにフグなど多彩な魚が釣れて、キスは10匹ほど。みんな20p以下です。◎井口浜海水浴場では、やっぱりフグが多くて、近年、中々大物は釣れません。

H上対馬町・大浦・河内

国道から河内湾の奥を釣る釣り場で、歩いて10分ほどに大型スーパーがあり、便利です。夕方から2時間ほどの釣りをする予定で、二本の置き竿釣り。ターゲットは大ギスとイトヨリの50pオーバー。マゴチ、ヒラメも、チヌも、と欲張った仕掛けで、早くも主人が26pのキス。エサは本虫です。私も沖のイカダ周辺を狙って、オモリ25号で90mライン。水深は15mと深いのです。それで、夕まずめは午後6時ごろ、いきなり竿尻がプカーンと浮かび、竿を持ち去ろうとするお魚さんです。で、すぐにリールを巻き、ポンピングして水面に浮かした魚は、狙いのイトヨリ40pはゆっくりある大物です。主人がタモ入れして「ハイ、チーズ!!」そして主人も35pのチヌ。続いて、キス27pサイズ。私には25pサイズのマダイ。続いて30pのマゴチ、キス24pと、平均して大物が釣れました。

I花海荘

午後7時に納竿して、民宿先の花海荘(上対馬、西泊)に20時前着です。チェックインを午後8時までしないと食事がありませんから、慌てて頂きます。顔馴染みのチーフは、もう10年ぐらい。以前は、国民宿舎「上対馬荘」でした。でも、料金は前とそんなに変わらず、内装などかなりリフォームしています。

J上対馬町・豊・泉港

早朝4時に民宿を出て、朝まずめを狙って巨キス釣りです。
◎西泊から12分の泉港の漁港、船溜りは昔、大ギスが入れ食いで釣れていたところ? 今は、ときどき29pサイズがヒットして、5〜6匹釣れたらイイ釣り場です。その短波止から船道をオモリ12号で静かに釣りますと、竿引きの大アタリです。大キスは竿を1mも2mも引きずるほどのアタリをみせます。でも、リールを巻くと、グィ、グィーと絞り込むような引き味。やっぱりキス、29pサイズでした。主人は波止先端からサビイていますが、ベラとメゴチだけ。とうとう、このキス1匹だけ。◎移動して、豊浜の護岸、ここは80m以上の遠投が必要です。
手前は岩盤、モ根がギッシリ張っていて、50mから沖は砂地になっています。又、水深もありますから、かなり遠投して、置き竿で狙う方がイイのでしょうが、ちょっと時間がないので、少しサビクと、やっぱり居ましたキスが。リールを一生懸命巻きますが、中々オモリが、仕掛けが、上がって来ません。それで、途中のモ根に道糸がカランで、魚さんは、その向こうで暴れているのが見えるのですね。強引に抜いて、キスが逃げてしまいました。「30pはあったキス?」でした。午前7時30分に、諦めて再び花海荘で朝食を頂き、チェックアウトします。料金は一人8.5千円ごろです。

K上対馬町・五根緒、琴、芦見

ゆっくり、のんびり、安全運転しながら、舟志川河口からモミジ渓谷を南下して、五根緒港。港内の河水域がポイントで、五投してキス0匹。主人は2匹のキスでした。◎そのまま南下して、琴港へ行き、ここで主人の顔馴染みの漁協のSさんに無理言って、角氷を二カン、百円を支払います。でも、オミヤゲを上げています。その琴港は年中キスが釣れます。奥深い港ですから、何処でもOK。30人の釣り人が居ても、ゆっくりキス釣りができるぐらいの広さなのです。私達は油タンク前の波止、岸壁の三ヶ所を釣ります。
いずれも大ギスの実績ポイントだけ釣って、私、24pサイズがトップで7匹。主人は22pまでのサイズを12匹でした。◎次の芦見港の港内は、20pサイズが平均で、Wヒットする事多く「一日釣ったら100匹は軽く釣れるね!!」とか。

L峰町・志越・志多賀・佐賀港
早足で港めぐりをしています。◎志越港の港内は「大ギスが居るかな?」といっても、三投して18pキスが2匹で、移動。◎志多賀港は、車のそばから釣りができます。港内をチョイ投げして釣って、1520pサイズが100%の確率で入れ食いでした。しかし、移動します。◎佐賀の港内は広く、製氷所前の護岸から投げて、ベラ、ベラ、ベラばかり。三ヶ所釣って全てベラ、小ダイでした。ここで納竿とします。

M厳原町・厳原港フェリーターミナル

厳原港の銀天街通りに対馬名物のカス巻き屋さんがあります。このお店で作るカス巻きは最高ですね。で、いつもここで三箱買っています。又、「対馬で観光とか釣りで!!」と言うと、対馬のA2地図を頂けます。すごく便利の良い地図ですから、このお店に寄ってから、釣行も良いですね。22日、午後1525分、厳原港→博多着、20時でした。





長崎県対馬の巨大シロキス釣りで30.9p。二人で350匹     上瀧洋子


対馬の大キス釣りで31.1p。二人で380匹    海洋磯釣倶楽部 上瀧洋子

対馬のシロキス釣りで30.pなど。二人で290匹 海洋磯釣倶楽部上瀧哲郎

長崎県対馬の巨大シロキス釣りで30.5p。二人で400匹     上瀧洋子




2017.11.長崎県対馬市美津島.尾崎港の巨チヌ釣り 上瀧勇哲

11月9日()、晴。前日から深夜、雨が降り、早朝はカラッとした天気で快晴となった。
私達は3日から対馬でシロキス釣り。
そして9日、10日は浅茅湾でチヌ釣りをする予定で、前日、アングル対馬店でオキアミ二角にチヌ用のマルキュー・ナンバー湾チヌU・スペシャルと、マルキュー・チヌパワー・ムギ・スペシャルを購入している。
釣り場は、昨年の秋に、釣り仲間の阿比留さんが尾崎港の波止なら
50pサイズぐらいは簡単に釣れるよ」の話しを聞いて、釣り場に入っている。もっとも私は、この尾崎港には、何度もチヌとかマダイ、サンバソウを釣っている釣り人を見ているし、大まかなポイントは知っているつもりである。しかし、この度は始めて、この港でチヌを狙う。
その尾崎港はチヌ以外のシロキスの大物が狙える釣り場としても有名で、私は過去、30p〜27pサイズを15匹は釣っているシロキスの好場。
しかも、そのそばに公園とかトイレ、キャンプ場もあり、オートキャンプもできることで、近年、良く利用している。

早朝6時、天気が良くなってきたが、昨夜から、かなり雨が降っていたものの、尾崎港は水深があり、沖はマグロの養殖が盛んで、ハマチ、マダイなどの養殖イカダが多く、その、おこぼれを狙って住みつく魚達が多い。
それで、チヌ、マダイ、クロ、イサキ、アジなど、フカセ釣りとか、アミカゴ遠投釣りの、釣り人が多い。その波止も、マイカーをそばに置いて、50mぐらいの波止釣り座で、こちらも極めて便利がイイ。
そのポイントの沖に、養殖イカダがあるというのが主な特徴で、いかにも大物が釣れそうな雰囲気。
それで今度のタックルは、がま磯チヌ競技スペシャルV1号50ロッドに、
ダイワ・セルテート2500リール道糸は新しく巻いたリミテーション磯CXサスペンド(緑ライン)2号ラインとした。
水深があり、潮の流れもある、しかも、底から1〜2m上を狙うので、棒ウキの釣研・ハイパーBM1号ウキに釣研・遠投水中メタル-1号ウキを使用した。ウエイトスイベルからゴーセン・フロロファイター・ルーツX、ハリス2号を4m取り、OHインホワイト・チヌ2号鈎を結んだ。
サシエサはマルキュー・くわせオキアミ・スーパーハードLと、マルキュー・くわせオキアミ・スペシャルLなど4種類ほど準備している。
そしてマキエは、水深があり潮通しが早い、などを考え、マルキュー・ナンバー湾チヌU・スペシャルとマルキュー・チヌパワー・ムギ・スペシャルを加えたマキエを硬めにブレンドし、10m沖に広範囲に入れながら、チヌの集魚を考える。
10分ほどマキエ作業をする間、妻は早くも竿出し、そして、すぐにヒットはクロの25pサイズで良型。サシエサはマルキュー・くわせオキアミ・スペシャルL、しかしリリース。
続いて小ダイをブリ上げたが、これは25p以上の良型でキープするとか。
正直、魚を釣っても、すでにクーラーにはシロキスなどが大量に入り、クーラー満パイの状況なのだ。
それで大型チヌを釣ったら、発泡スチロールを買わなイケンとかの話し。
「そんな事になればイイね」と、妻だ。
マキエに小魚がワンサカ集まって来て、アジ、小ダイ、カワハギ、ブルーの熱帯魚も混じり、海はカラフル、賑やかだ。その中にマルキュー・くわせオキアミ・スペシャルLを付け、15m沖に仕掛けを入れた。
ゆっくり仕掛けが馴染み、ウキの反応を読み取るも、すぐにウキが横引きするので上げると、20pサイズのアジが釣れた。
妻が「アジはキープしてね」でキープ。
第二投目は、マキエをチョット遠投した20m沖に、3ハイ、足元に5ハイ入れているが、妻の、がま磯アールゼットアール1.2553ロッドが、ひっきりなしに曲がり、アジと小ダイ、小グロが入れ食い!!
秋は魚が豊富。普通の釣りならキープする魚を、ホイホイリリースする妻だ。それでも、フカセ釣りは、クーラーの上に座り、のんびり釣りができるのがイイ。それに、軟らかいロッドが究極に曲がり、大物がヒットすると、リールドラッグから道糸がジィージィー出て気分がイイのだ。
午前9時、やっとサシエサが残りだしたので、もしかしたらの感が、すぐに当たった。15m沖の、満ちの右流れ潮に、棒ウキの釣研・ハイパーBM1号ウキに釣研・遠投水中メタル-1号ウキがボコンと消し込み、そのままラインがスルスルと走った強いアタリだ。
竿先までグィンの曲がる大アタリは、ヤズかと想った。
すぐにロッドアクションしたが、ダイワ・セルテート2500リールから道糸がジィージィーと出てゆく。ゴーセン・フロロファイタールーツX1.75号に下げたばかりで、ハリスは新しい。
鈎もOHインホワイト・チヌ2号鈎なので、ガッチリ鈎掛かりしている、ことをイメージして、リールドラッグを更に締め付け、ポンピングできるぐらいのアクションで、やや強引に引き寄せるも、やっぱり海の中の魚は強い。
竿を持つだけで手いっぱいだ。
しばらく遊ばせてヤローカと、想っても、隣りの漁船ロープが気になる。
走られてもイヤなので、私の方が、やや左方向に歩いて、ロッドアクションを繰り返すと、やっと魚の引きが弱くなり、リールが巻けるようになった。妻がタモの準備をしてくれているので安心。
近くの漁師が来て
「マダイが食ったヤロー」とか「ここはマダイが多いモン」等々。
しかし、底でキラッと銀鱗を見た私、大チヌだ。ゆっくり遊ばせて水面に浮かせ、バシャバシャしていると、漁師のおじさんが、漁師アミの大型で、一発で掬ってくれた。妻が「すいません」
漁師が「そげん小さなタモでは魚が入れん」とかでした。
お礼を言って、計測して53pのチヌでした。
サシエサはマルキュー・くわせオキアミ・スーパーハードLだった。
そして、その漁師が魚を入れるフタ付きの発砲スチロールの入れ物に、氷まで入れてくれて、感謝。

お礼に、自販機で缶ビールを数個プレゼントしたら、後で、その漁師が来て
「貴方、仲がイイ夫婦」とかで、イカの干しものまで頂けた。
釣り場で漁師とのコミュニケーションは、まず挨拶からで、
今日、釣り場に入る前に、その漁師に「おはようございます」の挨拶をした、それが良かったと想う。
今度は妻にもチヌを釣ってもらわなくてはならないのだが、本人はウキ下5mごろで25pのクロとか小ダイ、カワハギ、ときどきサンバソウ。
そして30pサイズのマアジをキープできているので十分満足した、釣りをしているようなので、私は二枚目のチヌ狙い。
先程のチヌは、ウキ下11m。昼が満潮ごろで、13mでも底根に掛からない。多分、底潮が入り、仕掛けが浮き上がっているようだ、けれども、その潮の動きが仕掛けにも表現され、サシエサが潮で動き回り、マキエサが十分ポイントに届けられ、チヌがヒットしたのかも。
そんな状況の中、妻が「十分釣ったので、そろそろ帰りませんか?」の問いに、私もチヌ釣ったので納竿することにした。
今日は午後1時に納竿して、九州郵船フェリーに帰りの1525分の予約を入れ、厳原港へ。少々のオミヤゲを買って、博多着が午後2040分着で、福岡都市高速、築港ICから、そのまま九州自動車道、東九州自動車道、苅田北九州空港ICで行橋着が22時だった。

インフォメーション
九州郵船フェリー、博多築港 ←→ 対馬・厳原港 
1日2便。マイカー乗船は必ず要予約。4m未満、22400円。
予約рO92―281―0831番
◎アングル対馬店(厳原町桟原)рO920―52―2730番


 
長崎県の離島、対馬の投げ釣りで巨キス釣り

                          上瀧勇哲
今週の釣りは長崎県の離島、対馬で投げ釣りによるシロキス釣り巡りをしました。
そのシロキスの中でも尺ギスと呼ばれる30pオーバーの巨キスを狙う釣りスタイルで、毎年の5月と10月に離島の対馬一周する釣りスタイルを二泊ないし三泊するのが私達夫婦の釣りスタイルです。その対馬の巨キス釣りは、もう35年前から続いているもので、釣り仲間や釣りクラブ、そして妻と釣行して、これまでの自己記録は34.2p実寸を豊玉町、塩浜港で昭和62年を記録しています。もちろん私のシロキス自己記録なのですが、シロキス日本記録は長崎県五島で釣れた鰹T刊 釣サンデーお魚図鑑で37.2pがギネスブック登録されています。そのギネス記録を狙って今年4月27日から5月4日まで対馬をマイカーで一周しながら港巡りをしました。
今度は妻と一緒の釣行で、福岡県、博多築港より出航する深夜0時10分発の九州郵船フェリーに車ごと乗船して、対馬、厳原港、午前4時30分着から始めます。そしてマイカーでオートキャンプしながら港巡りをする分けですが、今度の一番の大物は、峰町の佐賀港で釣った、235g、31.1pでした。
その釣りスタイルは、波止からの投げ釣りで、が 23号に、し リールで、道糸は、ご テーパーライン(力糸付き)で、オモリはカイソウ15号。砂づりからのサーフリーダーは3号を1.5m長さ。先鈎は投キス11号。枝鈎は9号として3本鈎として、エサは青虫と砂ゴカイを使い、その尺ギスは砂ゴカイで釣れました。
3色75mほど投げて、ゆっくりリールを巻き、引き釣りしながらアタリを取り、が 竿の先を1mほど引っ手繰る大アタリするときは、竿先を送ってヤル、食わせてヤルぐらいの気持ちで、決して合わせない方が良いですね、スッポ抜けるからです。キスはエサをくわえて引くとき、口先だけでエサを食います。この時、違和感を持つと、エサを離してしまうのです。
それで食わして、エサを呑み込ませてヤルぐらいの気持ちで竿先を送ってやり、二度、三度のアタリで十分食わせてからリールを巻くと、ガッチリ鈎を呑み込んでいるのです。又、Wヒットしているときもあります。
キスは群れで回遊していますから、2〜3度のアタリを感じてからリールを巻くぐらいでWヒットの確率も上がります。又、同じポイントで5〜6度投げたらポイントを荒らすと、キスは驚いて散ってしまいます。それで、アタリが少なくなったら釣り場をドンドン変えてゆく釣り歩きも、釣り場巡りが出来るのも対馬の魅力です。今度は広い佐賀港の波止でしたが、この港も波止が11本あり、マイカーを駐車している岸壁からでもキスポイントが無数にあります。ぜひ、対馬で尺キスを狙って下さい。尚、ルアー竿でもカイソウオモリ10号で十分投げ釣りできますし、キス以外のアオリイカやマゴチ、ヒラメ、スズキも濃い港がたくさんあります。
◎九州郵船フェリー、博多築港 ←→ 対馬厳原港 予約рO92―281―0831
◎アングル対馬店(釣り具・エサ店、厳原港より5分)рO920―52―2730
◎吉永空港レンタカー 対馬市美津島町(空港そば) 宿泊「ロッヂ対馬」予約 рO9205―4―4111

長崎県対馬インフォメーション

◎エアーニッポン 福岡空港 ←→ 対馬空港
予約 рO92―731―7733
◎九州郵船フェリー 博多築港 ←→ 厳原港
博多築港 ←→ 比田勝港
予約 рO92―281―0831
◎吉永空港レンタカー 美津島町鶏知(空港そば)
別設 ロッヂ対馬(宿泊)[6500円]
予約 рO9205―4―4111
◎花海荘(宿泊)     上対馬町西泊港
予約 рO9208−6−3120
◎民宿 あびる(船釣り) 豊玉町佐保
予約 рO9205−8−0427
◎民宿 くろいわ荘(渡船)美津島町大船越
予約 рO9205−8−0427
◎民宿 つりの家(船釣り)美津島町大船越
予約 рO9205―4―2711
◎大橋旅館        峰町三根
予約 рO9208−3−0010
◎民宿 あじさい     峰町佐賀町
予約 рO9208−2−1239
◎民宿 梅乃屋(渡船、船釣り)厳原町内院港
予約 рO9205−7−0096
※はぎわら釣具店     美津島町鶏知甲
予約 рO9205―4―3353
※あびる釣具店(虫なし) 厳原町豆酸港
予約 
※脇本本店(青虫あり)  対馬市比田勝町
予約 рO9208―6―201

対馬浅茅湾の磯でビックママを狙う
釣りスタイル ウキ、ふかせ釣り
釣日,潮,天気 2012年5月2日、小潮、満潮12時、晴のち曇
釣り場 長崎県対馬市美津島町尾崎磯
釣好 ・メジナ   20〜30p 12匹
・クロダイ  40〜53p 3匹
・アジ     20〜30p 7匹
・メバル   15〜25p 5匹
・カサゴ   15〜25p 6匹
・フグ     20〜25p 6匹
釣り人 上瀧勇哲vs洋子 夫婦の釣り
タックル
 &
仕掛け
・竿     ⇒がま磯エリネス1号50
・リール   ⇒BBX2000 テクニュム
・道糸    ⇒リミテーション磯、プログレッサ3号
・ハリス   ⇒フロロファイタールーツ1.5号、1.75号、2号
・ウキ    ⇒高園どんぐりレトロ 5B→0.5号、ちぬの詩1号
・鈎     ⇒インホワイトチヌ 2、3、4号
・その他  ⇒
付エサ ・くわせオキアミX9 M
・くわせオキアミ・シャキ生L
・くわせオキアミ・スーパーハードM
・くわせエビM
・特鮮むきエビ         
まきエサ
 &
集魚剤
・オキアミ良質   8角
・ジャンボアミ    1角
・瀬戸内チヌ    2袋
・日本海       1袋
・チヌパワーX10 2袋
攻め方 ・磯のキワに雑魚を集め20m沖潮にウキを入れ、マキエを硬めにしてウキのヘッドに打ち続け、あるいは広範囲に撒いてチヌを寄せる。
・ウキ下6〜7mでヒット。沖潮が良かった。
その他 ・アジが多く、イワシやサバゴもマキエに群れて釣りにくかった。しかし、大量マキエ作戦と深タナ攻めでうまくいった。
釣具店 ・はぎわら釣具店(美津島町鶏知)予約 рO9205―4―3353
交通 ・◎エアーニッポン 福岡空港←→対馬空港
 予約 рO92―731―7733
長崎県対馬のキス釣り大会

              サーフメイズ JAPAN 上瀧哲郎

私が勤務するTOTO機器小倉くさみ工場、釣り部では毎年、長崎県対馬でキス釣り大会を開催している。今度は事情があり、7月14日、15日に変更となり、私と一緒に行動するOB会員の上田氏と二人で参加した。


7月13日の夜、福岡・博多・築港の九州郵船フェリー待合室に23時集合した11人は、マイカー5台で2350分発、対馬・厳原港行に乗船した。
フェリー内は広くて快適で、ゆっくり寝て行けるのが良くて、ぐっすり熟睡。そして午前4時30分、厳原港着。
それぞれの釣り仲間はグループ単位で最初の釣り場は区分けしており、私達は先月、兄夫婦が大ギスを釣った豊玉町の唐浦港から佐保、仁位のルートを考えている。しかし生憎の大雨である。朝からドシャ降りの大雨であるが、唐浦港の波止は海水の濁りもなく、釣れる予感がした。
朝6時からエサの本虫とゴカイを使い分けして港内を探ると、いきなりヒットで24p。上田氏も波止の先端から対岸の磯場に向け100mラインを探って行くと、やっぱし23pのキスがWでヒット。
ボツボツの釣況で港内を探ると、今度は竿を大きく引っ張り込むアタリで、なんと27pサイズと23pがWヒット。キスは20pサイズばかりであるが、15匹、釣りアタリが消えた。

午前9時、大雨の中を移動する、浅茅湾の入り江、貝口の小さな桟橋からチョイ投げすると、いきなりヒットはキス26p。上田氏は投げすぎて根掛かり。ショートでも足下のロープに仕掛けがカラミ、オモリからブツッリ切ってしまい、私はキス6匹。上田氏、20pキス3匹。
移動して、兄夫婦がいつも大型を釣っている佐保の小さな入り江に行くと、大雨と真紅に濁っていてアウト。佐保の海岸線も川が増水して、大量の赤土で海は真っ赤になっているからキスは釣れんと上田氏が言うので、ここも諦め、仁位川河口に行く。ここで30分投げて15pキスを10匹キープ。そして三根河口へ行く。こちらは河口から投げてぼちぼちのキスだが、型が小さい。それでも23pが混じるので、なんとか雨の中しのげる。電話して他の釣り仲間と情報交換するも、みんな大雨で釣りどころではないようだ。
豊玉町の塩浜港の波止は水深があり、濁ってないのでボツボツのキスが釣れていると弟のグループから連絡が入った。上対馬方面の佐護湊の川から河口も濁ってないところを探して、ぼつぼつキスが釣れており、この日は早々に民宿に避難した。

次の日の15日は、やっぱし朝から大雨、それもドシャ降りの大雨。それでも、せっかくの対馬の釣り、全員あっちこっち釣り歩いているようだが私達は上県町の志多留港から伊奈港で5〜6匹のキス。峰町の三根川河口で10匹のキス。すぐそばの吉田浦は濁りがひどいもののピンギスが良く釣れた。そして水深のある浅茅湾の島山島に入った。小さな入り江で、キスの1518pが10匹ほど。上田氏も24pをトップに15匹。移動して、島山島の入り江道路から投げてサビクと15pクラスが4連でヒット。このポイントは小型だが、数釣りができて30匹以上。上田氏もやっと70匹釣れたと嬉しそうだが、型が小さい。移動して、大船越瀬戸の製氷所から投げ、20pキス2匹で。キス200匹は釣ったようだ。上田氏は150匹ごろ、外道のマゴチは39pサイズ。
参加者全員、厳原港に午後2時集合して検量し、全員着替えて1525分発のフェリーに乗船する。そして船内で表彰式。

私がキスの総重量、約4.2sで優勝した。又、他魚と合わせの5sも優勝。そして他魚の部マゴチでも優勝して、賞品券1万円を頂いた。
ちなみに今度の対馬キス釣り大会は大雨の為、キスは非常に少なく、例年の半分50100匹の釣好者が多く、大物も釣れてなかった。しかし魅力のある対馬、夏場は島の海岸線どこでも釣れる釣り場があるので、ぜひキャンプ、海水浴、観光でも釣行下さい。


インフォメーション
◎九州郵船フェリー、(博多築港 ←→ 対馬厳原港) 
予約рO92―281―0831
◎料金、マイカー5m未満だと、二人で約6万円

[釣具店は]
◎はぎわら釣具店(美津島町鶏知甲)予約 рO9205―4―3353
◎脇本本店(対馬市比田勝町)予約 рO9208―6―2018

長崎県対馬浅茅湾のクロダイ釣り

                サーフメイズ JAPAN 上瀧洋子

毎年楽しみにしている5月のゴールデンウイーク日は、主人と対馬へ釣行することに決め、もう18年も続いています。
最初は所属している九州磯釣連盟の海洋磯釣倶楽部20周年記念、対馬浅茅湾磯釣り大会に参加して、民宿、渡船の釣研丸を利用して浅茅湾でチヌ釣りをしました。大きなチヌは無理でしたけど、メイタやクロを大漁して、今に続いています。最初の頃は航空機を利用して、福岡空港→対馬空港、そして民宿 釣研丸さんが送迎してくれましたので、すごく便利でした。その浅茅湾で昨年の5月、私53pのチヌを釣り新記録。主人は54.5pをゲットして、これも新記録更新中なのです。そのような夢の対馬へ今年も釣行しました。
5月2日(水曜日)夕方、トップ行橋店で沖アミ6角とマルキューの「チヌパワーX10白チヌ」と「ちぬの道」をそれぞれ二袋。サシエサはマルキューの、「くわせ沖アミ」と「くわせ沖アミ・スーパーハード」はエサ取り&遠投用の刺しエサとしてLタイプをそれぞれ購入しました。そして出発です。
今日は九州郵船フェリーで博多→厳原でマイカーを持ち込む為、一ヶ月前に主人が予約していました。苅田ICから九州道→福岡IC→福岡都市高速→築港ICを降りてすぐがフェリー乗り場です。わずか1時間足らずで到着して、出航が2345分。厳原着に4時15分着です。
フェリーの中でゆっくり足を伸ばして寝てゆける快適な旅ですが、海上が波浪注意報とかで時化ていますから、ちょっと揺れました。それでも厳原港に着くと無風なんですね。今日は曇。カーナビの天気予報では風、警報がでています。釣り場は美津島町、西岸の尾崎港に近い磯場で歩いてゆける釣り場なのです。したがって渡船を利用しませんでした。
ちなみに釣研丸さんは経営者が変わり、韓国のオーナーになりましたから、釣り人はみんな韓国人ばかりで、ちょっと利用しにくくなりました。
朝6時ごろはモヤが入り、曇でやや不安。それでもウインドスーツにライフジャケット、磯ブーツを着用して準備していると、モヤが開けてきて岩場が歩きやすくなります。車は道路そばに数台駐車できます。10分ほどかけて、ゆっくり釣り場に入ります。中潮で満潮が6時ごろですから、ちょっと水溜まりに入ることもありましたから絶対ロングタイプの磯ブーツが必要です。
釣り場に入ると、主人が「洋子ちゃん竿出して釣ってイイョ」と言われましたので、遠慮なく、がま磯チヌ競技スペシャル1.2550を出し、あらかじめウキまでセットしてあるので、ハリス、フロロファイタールーツ2号を3m長さに、OH刺牙チヌ2号としました。しばらくして主人がマキエを作ってくれました、そのマキエは白いマキエです。ウキの上に白いマキエを10パイほど入れ、ウキとマキエの帯が同調しているのが見えるので、すごく分かりやすいマキエです。そして、スーッと消し込まれた、釣研「ちぬの詩5B」ウキが水面から消えますと、チョンの合わせでヒットは、アジ25pです。美味しいお魚さんですから、釣研ライブウェルに活かしておきます。ウキ下を6mにして右流れの潮に乗せ、マキエを5ハイ追い打ちしていると、すぐにヒットは又々アジです。まだウキが馴染まないでヒットするから困りますが、でも釣れるお魚さんは良型だからイイか?で、8匹キープしたところで、主人もウキを流し始めました。ゆったりした潮ですが、引き潮でチヌがヒットすることが多いので十分予想して仕掛けを流します。すると主人にヒットは、やっぱりアジです。
午前8時ごろは曇り空で、優しい風があって、私的には凄く恵まれているお天気です。若い女性がベッタリ日焼け止めクリームを塗っていますけど、そんなの必要ないか?なんて、主人と話していると、主人のウキがボコンと引いて、いきなりの竿引きです。しかし、釣れたのは25pのクロでした。
美味しいお魚さんですからキープしています。どうもアジの群れが上で、中ぐらいがクロのようです。その下にチヌが居るかも?なんて話していますけど、チヌはある程度、マキエが効いてきて、集まって来るとか、回遊してくる時間もあり、中々うまくゆかないとか、主人が言います。
それでも9時ごろになりますと、かなりのアジが水面をバシャバシャ跳ねて、もうアジの入れ食いです。主人はギブアップして温かいコーヒータイム。
休息して、ウキ下4mにして、ちぬの詩1号に深層水中-1号にします。
ゆったり落ち込む仕掛けをイメージして、ハリスも1.75号です。これで再びウキを流すと、いきなり竿引きのアタリと想ったら、意外と良く引く魚と思ったら、やっぱりクロ30pです。今日はクロ、アジが良く釣れて、バッカンが賑やかになります。主人はアジが面倒くさいのか、リリースしていますけど、勿体ない!! 「キープしてョ!!


で、再び二人でアジ釣りに夢中になっているとき、主人の竿が大きく曲がります。今度こそチヌ。竿をドン・ドンと叩くような引きをみせていますから、たぶんチヌでしょう。私はタモ係となります。

10分ほど十分楽しんだ末、やっと水面に浮いたチヌは銀色で奇麗です。一発で掬ってやりました。さっそくスケールして51pの大物です。
エサは、マルキューの「くわせ沖アミ・スーパーハード」で15m沖にウキを入れて、ウキ下5mでヒットしたと
か。で、私もガンバラなくちゃで、マキエをホイホイ入れて、ウキを流しますけど、やっぱり仕掛けが馴染む前にアジがサシエサめがけて食いついてくるのですね。もう40匹は釣ったでしょうか、アジを。主人は1匹釣ったので余裕を持って、お昼の用意をします。カップラーメンにオニギリは私の手作りです。オニギリの中に色々な佃煮を入れて、楽しさをエンジョイします。そして熱いコーヒーを頂いて、釣り開始と思ったら、私だけ。主人は昼寝なのです。午後2時ごろ、干潮から上げ潮に変わります。そろそろマキエも少なくなって、次のマキエサを補充したいと思ったら、いつの間にか主人が新しいマキエを作ります。今度は比重の重い、マルキューの「ちぬの道」に沖アミをしっかり絡ませ、早くマキエを沈下させ、アジにマキエを食わせずに底のチヌを釣る作戦とか?
 
それで、そのマキエを遠投気味にして15m沖に仕掛けを入れますと、一発でヒットです。竿引きのアタリですから、すぐにチヌだと分かりました。
ポンピングしながら十分楽しみながらお魚さんを足元に寄せます。
大きな魚体にタモが入りきるか?と思いつつ、主人が掬いますと、50pオーバーのようです。これで美味しい夕ご飯が食べられる?ウキ下4mごろでヒットしましたから、かなり浮き上がっていると思いますが、干潮ですからこんなものでしょうか。それで再び釣り開始と思ったら、今度も竿引きのアタリ。しかし、これはクロです。35pオージーのクロもけっこう良く引きます。クロもチヌもアジも、
みんな同じウキ下で釣れますから、よほどマキエが効いているか、マキエがイイか?そんなこんなで、アジを釣っていますと、再び主人の竿が大きく曲がり、チヌがヒットしたようです。20m沖で釣れたものですから、足元まで寄せるには苦労しています。ハリスは1.5号です。
水面に浮かしても、再び水中に潜ろうとしているチヌを浮かして、タモ入れは4度目でやっとキープします。このチヌも大きくて55pサイズです。
やっぱり対馬浅茅湾のチヌは大きい。

来て良かったネ!と言いつつ、再び二人でアジとクロの入れ食い。
釣研44pライブウエルは、お魚さんで、もう満パイですから、ここで私は休息。そして釣れたお魚さんを、今からサバいて、頭をチョン切り、内臓を出してしまう作業に1時間かかりました。おかげでクーラーには、ゆったりお魚さんが納まりました。そして夕方6時の夕まずめは、すごく釣れる時間帯ですが、いきなりの大雨です。ここで二人とも納竿します。
「そんなにたくさん釣っても食べきれない!!」と主人が言いますが、「もう少しチヌの大きいのがほしかった!!」とは私です。

長崎県対馬の巨キス釣り

               海洋磯釣倶楽部 会長 上瀧勇哲

毎年の初夏は巨キスの宝庫とされる長崎県の離島、対馬へ妻と出掛けている。今度は5月21日から24日までの三泊四日とし、のんびりとした対馬一周釣り歩きをイメージして紹介したい。
 まず私達の釣行は、車をカーフェリーに乗せて、自己のマイカーで車中泊したり、国民宿舎を利用したもので、主に妻のダイハツ・タント エグゼ軽自動車は、後部シートを倒して真っ平らにして、コンパネ合板を二枚繋ぎ、真っ平らにする。その上にアルミクッションを敷き、セミWのマットレスを敷きつめれば、身長180pの大人が足を真っすぐ伸ばして寝ることが出来る。そのマイカーを九州郵船フェリー、博多港→厳原港便に一ヶ月前から乗船予約申込みを、往復で予約しておくと2割引きとなる。深夜便を利用して、行きはフェリー内でぐっすり熟睡。早朝の5時前着いて、厳原港より国道282号線を北上して、美津島町鶏知より県道24号線に入り、浅茅湾の海岸線を見ながら、今里から7分の尾崎港へ到着

@美津島町・尾崎港

8本ある波止の中でキスが釣れるのは尾崎浦の外波止と、尾崎公園がある外波止、中波止、中央波止の4本で、その内、公園のある外波止から養殖イケス廻りを、エサのゴカイを付けて投げた。すると、第一投目から大アタリで、キス20p、21p、24pがヒット。妻は港内をゆっくりサビイて18p、21pのWヒットで、キスが溜まっている感じ。30分ほど投げて、キス二人で12匹で移動。
A美津島町・今里港
漁港の岸壁から今里川河口を狙う大ギスポイントで、意外と足元で食って来るので、オモリ12号で攻めると、一発で根掛かり。妻も根掛かり。三投して三投とも仕掛けを失って移動し、波止から港内、水路を投げて、ベラ、カワハギ。キス0匹。
B厳原町・阿連港
港の外波止、テトラポットから船道を投げてキスのWヒット。20p型がヒットしてくるが、フグも多く、港内で釣っている妻はフグの連発。ここでキス、私7匹、妻1匹で移動。
C厳原町・小茂田港
港内を探るポイントで、岸壁からの優しい釣り場で広く探り歩きながら誘ってみるが、エソ、メゴチ、フグ、小ダイの雑魚ばかり。
D厳原町・上槻港
漁船の船溜りをじっくり探り、キスがヒットは18p。船道を探って、15pと21p。油タンク前の岸壁から沖波止の狭い水路で、まさかのマゴチ30pがヒット。
E厳原町・久根浜港
この港は港内、湾内を主に探り、河口と公園から出る2本の波止廻りが良い。しかし今度は、メゴチ、フグ、小ダイ、メイタ、マゴチの25pで、キス1匹のみ。
F厳原町・瀬港
漁港の中波止から漁船の水路を狙うと、一投目から大ヒットは、キス28pの大物。妻もキス27pの良型が出るものの、その後、小さなアタリで15pキスが4匹。
G厳原町豆酷港
大きな港であるが、キスは船道と沖波止、切れ波止との水路とか養殖イケスの周辺がポイントで大型が出る、ただし、数が少ない。しかし、漁船の水路を狙ってキス24p、妻はキス21p、19pの3匹のみ。
H厳原町・浅藻港
定期船桟橋の横の波止から港内を探って、キス18p、2匹。妻0匹。
I厳原町・内院港
民宿、梅乃屋の釣り船が係留されている中波止から広く探りキス24pと22p。妻が港内で、26pと21p、計7匹のキス。
J厳原町・久和浦
小さな漁村だが、湾ドの海岸でキスが多いので毎年釣っている。今年もキスの数釣りで、1015pのピンギスが30匹ほどリリースサイズばかり。
K厳原町・安神港
広い海水浴場と神社前の海岸でキスの数釣り。波止は大ギスが狙えるが、今度は0で、二人で15匹。
L厳原町・尾浦港
広い公園と駐車場、キャンプ施設などあるので、今度はここで夜釣り。
波止から広く探ったが、25pのメイタ、35pのマゴチ。キスは4匹の釣好でした。車中泊
M美津島町・大船越瀬戸
民宿、つりの家などがあり、釣り人の為の渡船や釣り船が10件ほどある。その中で製氷所がある港内を探りキス26pと25p。妻は短波止から水路を釣って、ササノハベラの25pサイズがWヒットなどで、キスは二人で6匹。
N美津島町・万関港
潮流が早い港の製氷所前の岸壁から投げて、キス26p、21p、小ダイの20pやカワハギなど多彩な魚が釣れるも、キスは3匹のみ。
O美津島町・赤島港
昔は30pオーバーのキスが良く釣れた港内と水路を狙ったが、フグばかり。
P美津島町・沖の島
その紫瀬戸海岸で、10投して全てベラ。住吉神社前の護岸から投げて、21pのキス、19pがヒットしたもののフグの猛攻。
Q美津島町・賀谷港
広い水深のある漁港の港内は3本ある短波止から港内を広く探る。漁船の出入りを気にしながら探って、20pの小ダイ、18pのキスだけ。
R豊玉町・塩浜、見世浦
塩浜港は2本ある波止は釣り人が居たので、岸壁から投げて15p以下のキスが12匹。それより5分先の見世浦港内はベラばかりだった。
S豊玉町佐保海岸
道路が立派になり、釣りもしやすくなった分、遠投できて、キスの数釣り。1020pキスが多く、リリース魚ばかり。数釣りは楽しめる。
(21)豊玉町・貝口港
定期船桟橋から地方釣り人がキスを10匹ほどの釣好だったので、私達は護岸から湾内を探り、24p、21p、15pサイズを9匹、型が小さい。
(22)豊玉町・唐洲港
4本ある波止から漁船の水路を狙うが、今度はベラ、フグ、メイタ、メゴチだけ。
(23)豊玉町・仁位港
定期船桟橋があり、短波止、トイレ、手洗いがあるので、ここで二泊目の夜釣り。
河口をじっくり攻めると、第一投目からキビレチヌの30pサイズ。続いて25p、31pと忙しい釣り。
妻は波止から広く探って、1520pのキスがぼつぼつで、20匹ほどの釣り。
私はキビレチヌを9匹、キス4匹で深夜10時、納竿。  車中泊
(24)峰町・吉田浦海岸
公園と遊園地がある入り込んだ湾で、早朝の第一投目から大アタリで、キス25p、23p、メイタ30p、マゴチ25p。
妻もキス27p、24pと良型ばかりが入れ食い。午前8時、潮止まりで、フグからピンギスが増えた。
(25)峰町・三根川河口
河口を釣り歩くイメージ。4月は弟が28pをトップに50匹のキスを釣ったところ。で、第一投からフグ、小ダイ、メゴチ、そして15pのキス、12pと型が小さい。
30分投げて、キス9匹はピンギスばかり。
(26)上県町・犬ヶ浦港
波止から水深のある港内を釣って、メイタ、マゴチの20pサイズ、リリース。
(27)上県町・越高港
狭い港内をオモリ12号で探って、ヒットはキス24p、21p。しかし後が続かない。妻も3匹のキス。
(28)上県町・伊奈港
いつもの郵便局前の護岸から投げて、キス20pとベラ、キュセンベラで、キス3匹。
(29)上県町・志多留港
広い海水浴場の波止から投げて、いきなりヒットはキス21p、24pのWヒット。妻もヒットは24p。そしてキスの入れ食いは20pサイズばかり。30分釣って、アタリが消えて、二人で14匹のキス。
(30)上県町・佐護湊港
河口を釣る作戦で、ゆっくりサビイて、キス20p、18p、21pと、まずまず型が連発してヒット。
漁船の出入りが多くあり釣り辛いが、我慢して釣ると、大アタリでキス29p。しかし後が続かない。
(31)上県町・河内湾
国道から沖の養殖イカダ周辺を投げて狙うが、メゴチ、フグ、ベラばかりで納竿。
(32)上対馬町比田勝港・花海荘で宿泊
国民宿舎から民営になったが、ほとんど同様な料金設定に、利用しやすい室があり、いつも余裕のあるレストランが良い。
予約、申込みрO920―86―3120
(33)上対馬町・豊港
漁港の船溜りで昔、大ギスが釣れていた河口を狙い、いきなりヒットがキス26.5p。その後はベラの連チャンで、妻は二度の根掛かりで移動。
(34)上対馬町・五根緒
港内の河口から続く波止で広く釣り、キス24p、以下7匹。妻は2匹だが25p級。
(35)上対馬町・琴港
油タンクがある港中央の波止から港内を広く探り、1820pのキスが入れ食い。しかし、20分も釣るとアタリが遠のくが、二人で20匹ごろ。
(36)峰町・志越港
今年4月、TOTO釣り部の方が28pキスを釣った、港内を探っていたら、いきなりのヒットは27p。しかし後が続かない。それに根が多く、仕掛けが三つも取られた。
(37)峰町・佐賀港
広い港内は製氷所前の岸壁と新岸、いずれも車のそばから投げて15pキスが3匹。妻は6匹。
(38)豊玉町・チロモ港
県道から入る漁港の岸壁から港内を三ヶ所探る。特に河口からつながる中波止は実績があるのだが、キス1匹。妻は15pを2匹。
(39)豊玉町・浦底海岸
県道からドン詰まりの河口域を探り、15p以下のキス7匹。
(40)豊玉町・和坂海岸
浅茅湾の一番奥まった湾ドで浅場だが、キスの数が出るポイントで、1518pを9匹。それ以下のピンギスは30匹ほどリリース。
(41)厳原町・厳原港
フェリーが着く厳原港もキスが狙えるが、フェリーターミナル対岸の岸壁と油タンク前の波止で型の良いのが出る。夜釣りだと25p以上の大物が狙えるし、チヌやマゴチも多い。

今度はここまでで、三泊四日の釣りで40ヶ所のポイント以下、紹介していない、釣れていないポイントを含めると70ヶ所は急ぎ足で探った。二人の釣好は、1529pを240匹。ただし、リリースサイズのキスは、その倍以上になり、近年はキスが小型になり、今度は30pの大物はでなかった。

インフォメーション

◎青虫、ゴカイは、ほとんどの釣具店では手に入らないので、持参したい。
どうしてもの方は
(42)美津島町鶏知の、はぎわら釣具店
予約 рO9205―4―3353
(43) 対馬市比田勝港の、脇本本店
予約 рO9208―6―2018
で予約確認したい。
◎九州郵船フェリー
予約рO92―281―0831

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