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 長崎県鷹島の投げシロキス釣り      上瀧勇哲

 長崎県鷹島の投げ釣り     海洋磯釣倶楽部 会長 上瀧勇哲


 長崎県鷹島の投げ釣りガイド     海洋磯釣倶楽部 上瀧哲郎

今年も(昨年も)この島で随分と投げ釣りの大物キス、チヌを釣った。
その中でも特に良かったのが、日比浦と殿ノ浦、床浪の港であった。水深もあり潮通しも良いので、特にチヌは4050pクラスが5割の確率で釣れたし、夜釣りをすると8割近い確率で釣れた。しかも外道のマダイやキス、そしてマゴチは大物が狙えるので、私達釣り仲間の好場で良く通った。
今度は今からのシーズン、冬期のベスト穴場として阿翁と三代港を紹介したい。


鷹島までのルート
私が良く利用するコースは福岡都市高速から西九州道路を二丈浜玉有料道路から再び西九州道路を利用して、唐津の竹木場→国道204号で鷹島大橋。案内板が多くあるので分かりやすい、福岡市内から2時間で行けるルート。
鷹島大橋の肥前町側 及び 鷹島側大橋そばに、道の駅があり、観光案内など、釣り場の地図などを貰い、様々な施設を利用すると、観光でもファミリーフィッシングでも楽しさがまかなえる。
阿翁港
その鷹島大橋を渡り右折して10分ほどで、島で一番大きな港。
波止が7本あり、それぞれ何処から投げても港内の釣り、水深がたっぷりあって、チヌの好場。釣り仲間が狙うのは、波止先端から漁船の水路をショートで狙う。あるいは漁港の岸壁は車のそばからチョイ投げ。今からの冬場は車のそばから釣りができるのが良くて、チヌ以外のキス、マダイ、時々クジメやカサゴ、アコウ、そしてアイナメが釣れるので、根魚対策もしておきたい。そのような魚が多いのも、やはり海底が砂泥モ根、岩盤などが複雑にカラミあって、完全な砂地は外波止の水路ぐらいしかない。こちらはキスが釣れるが漁船が頻繁に通い、ゆっくり釣りができない。又、ウキふかせ釣りとか、アミカゴ釣りの方が釣りをしているので、スペースがない。投げ釣りは何処からでも釣りができるので、できるだけ開いたスペースでのんびり釣りをしたい。又、冬場の釣りは、のんびり構えで置き竿釣りだから、そのような狙いのスタイルが、この港で出来る。
近くに釣具店や公衆トイレ、食堂もあり、民宿、旅館も多いので凄く便利だ。

三代港
大橋から南へ下って20分ほど西海岸にある港で、ちょっと分かりづらい港。小さな港であるが、私のターゲットは波止でなく、岩場(磯)である。モンゴルのキャンプ施設を見て、公衆トイレ前から広い岩場に出られる。足場の良い岩場で、30人ほど釣りができる釣り場で、港よりの岩場は海底が砂地で、意外と水深があり、秋はキスが良く釣れたし、冬場こそチヌが良く、マダイも狙える好場。釣り人も、ウキふかせ釣りとかアミカゴ遠投釣りが多いのだが、サーフ党がほとんど居ない好場。冬場こそ三本の置き竿で、じっくり攻められる岩場で大物釣りができる。砂浜がある港と波止は水深がなく、今はカレイが狙える。大きくはないが、11月まで落キスが釣れていた。
こちらは波止先端からゆっくり釣りができ、漁船は少ない。

その他
島には7つの港があり、それぞれがサーフの好場であるが、狙いは港内。ただし一番のネックが、漁船が頻繁に出入りし、道糸を掛けてくれる。漁船の出入りを邪魔しているのは私達である。くれぐれも迷惑な釣りをしないようお願いしたい。
◎今、鷹島は観光的にアピールしているので、島外の人々を大目に見てくれているが、釣りマナーの悪い釣り人が増えると、港を閉鎖するような案件を町議会でプランされている。
くれぐれも釣りマナー、そして安全な釣りをしながらライフジャケットも出来るだけ着用したい。
インフォメーション
鷹島大橋から5分のところに肥前町  宮崎釣具店 рO955―54―2345がある。

長崎県鷹島のクロダイ釣り  海洋磯釣倶楽部 会長 上瀧勇哲

やっと桜の開花が始まり、四月の中旬には満開の様相である。その暖かい春の訪れがあり、釣り人が待ち望んだ季節がやっと到来する。3月25日にメイタを三枚釣った情報を得てヤル気がでてきた。長崎県伊万里湾に浮かぶ鷹島へ釣行してみた。
4月1日()、晴れ、若潮、満潮4時。北風が強く、ちょっとヤバイかと思ったが、車で島に渡れて釣り場を変えられる強みで出発、単独行。前日、ポイント苅田店で沖アミ二角と、マルキューから新発売された「チヌの道」を一袋、これはカキガラが多く入り、比重がある。これにチヌを寄せるマキエをまとめる役割をするチヌパワームギ一袋を購入した。
その日は強風で「明日、釣りに行くの?」で心配な妻。しかし、マキエを買ったら釣りに行くしかない。家で沖アミを1−4角を切り取り、ボナンザから発売されているボナミックスXを大量にスプレーしてやり、サシエサ専用にし、タッパーに入れておく。残りは荒く削ったマキエを製作し、釣り場でゴミが出ない工夫と、集魚剤に沖アミ汁が馴染んでくれて、釣り場ではすぐ釣りができるし、集魚効果も期待できる?

そんな前準備をして、早朝4時出発。
曇で雨はなく、まずまずの条件で東九州道、北九州空港ICから入り、そのまま福岡ICから福岡都市高速→西九州道→二条浜玉道路→唐津市から竹木場→で鷹島大橋まで3時間ほどかかる。いつも立ち寄る鷹島大橋そばの道の駅で休息していたら、釣り人が三組居た。みんな若者で、たぶんソフトルアー系。鷹島もフェリーの時代から、大橋ができて便利になり、釣り人が急激に増えた。そのおかげで街は潤っているようだが、イイ事ばかりではないようで、人、車が増えることによるトラブルが今、すごく問題になっている。
そんな事も今度取材してみるつもり。

さて、風が北からあるので、やはり鷹島南の船唐津港とか床浪港、殿ノ浦港が良さそうで、今度は風が最も当たらない殿浦港の車そばからの岸壁釣りをする事にした。松浦市からやってくるカーフェリーが着く港内は奥深く、昔から小グロにメイタが乱舞する港は、何処で釣っても、これらの魚が良く釣れた。しかし、あんまり小さいから、中々キープサイズが釣れない。しかし、ファミリーにはすごく楽しめるし、簡単に釣れる!! のが一番面白い。
今年は20pのメバルを数匹キープした仲間がいるから、まずは遊べるスタイルで望んだ。殿ノ浦港には二本の波止と、もう一本、短い波止があり、どちらも好場だったが、すぐ前をカーフェリーや漁船が通るので、ウキの流しができないので、内側を釣るスタイルか岸壁とか港内側で釣る釣り人が多い。昭和50年ごろは、フェリーが着くそばの短波止一本しかない時代で、フェリー乗り場から先は岩場。その磯から干潮とき歩いて外洋に出て、石コロ海岸から釣りをしていたときで、すごーくお魚さんが釣れた。チヌも濃く、投げ釣りのキスやマダイ、マゴチ等すごく釣れたが、今でもフェリーが通る水路を釣れば、サーフ魚が数匹は釣れる好場。ただ、4080mごろの投げでないと、漁船に迷惑がかかるから十分注意したい。さて、車が横着けできる岸壁なのだが、漁師のイカダやアミが置かれて、広い岸壁は漁師の仕事場になっている。これも一般人から見れば、公共の岸壁であるのに、なぜこんな物を置くかと叱りたくなるほど注意したい。くれぐれも車や釣り人がアミを踏まないようにしたい。そんなところで、スペースを見つけて釣り始めたのが、午前7時すぎ。
今日は曇空で、潮は若潮の満ち込みの5分ごろで右流れ。釣り人も三人ほど居たが、サビキ仕掛けでアジ狙いのようだ。私はチヌ狙いで、10m沖の捨て石から落ちている砂泥地の1215mごろのタナを狙う。意外と殿ノ浦港は深く、その分、集魚剤の「チヌの道」は比重があり、沖アミをそのまま底に沈めてくれそうで、ポイントを作りやすい。マキエをソフトボール大にして10コほど投げ込んでから、ゆっくりタックルを出すのが私流のやり方。今日は波止でソフトルアーとかエギングをしている若者が5〜6人居て賑やか。その中で私のスペースにはサビキ釣りのアジ釣りが二組居た。そのどれもが1匹、2匹のアジが釣れて楽しめている。
今日のタックルは新しく購入したチヌ専用の釣研・征黒1号に水中ダングステンシンカー-1号の組み合わせにウキクッションのソリッドゴム缶はグリーン色とし、ウエイトスイベルの頭にかぶせてやることで、クッションゴムとスイベルが一体化して、ハリスと道糸のカラミ防止にもなる。
ハリス1.5号を3mとし、途中にジンタン5号をかませた。いずれも潮通しの良い釣り場に、水深があるだけに、比重の大きいタックルが釣りやすい。
サシエサはマキエから取った良質の沖アミをタッパーに入れ、ボナミックスXをまんべんなくスプレーしたものを50粒ほど準備したものを、OH刺牙(サスガ)チヌ2号にフィットさせた。このチヌ鈎は沖アミカラーだけに透明感があって今、人気の鈎。その仕掛けを10m沖に入れ、ゆったり仕掛けを落とし込んで1分ほどでアタリ。

スーッと消し込んでくれて、早くもヒット、と思ったら20pのアジだった。
どうやら仕掛けが落ち着く前に食いついたようだ。しかし嬉しい1匹。キープして、続いてアジが釣れた。サビキ釣りには、二連、三連と調子が良い。重いマキエを5〜6ハイ撒いて、ウキ下にチヌを集めているのだが、アジの反応が良くて、底に仕掛けが落ちているのか、もしかして底にアジが群れているのか? と、思わせるぐらいに釣れて、面白い?
9時ごろ、反応が早い征黒が一気に消し込み、イイ引きで釣れたのが、クロの25pクラス。久しぶりの良型に心ウキウキしていたら、サビキ釣りでも木葉クロが釣れている。クロの群れに代わってアジが姿を消したようだ。
潮が変わって左流れになると、急に魚の反応が無くなり、ウキが、チョン、チョンの小アタリが多くなり、フグを6匹釣った。このフグはハリスもカジってくれるので、3mのハリスが2mになり、三度ほど交換。いつも新しいハリスを交換して、すぐに良型の魚が釣れることがあるが、先程のクロもハリスを替えてすぐヒットしたもの。やはり、針のちもとのクセとかハリスのキズ、白くなってしまうと魚が警戒するのか、サシエサを取らない。ただ、アジ等の回遊魚や根魚は、そんなことは警戒しない。用心深いチヌやクロは神経質で警戒心が強いので、釣り人もそれらの事を考え、攻めることが大事。昼前、そばの殿ノ浦フェリー待合室、となりのトイレに行ったら、私がプレゼントしたゴミマナーポスターが貼ってあり、嬉しかった。ここのフェリー船長さんとも仲良しだから、北九州市の釣り人と分かったら、けっこう親切に対応してくれる。
再び釣りを開始して、ありったけのマキエをホイホイ入れて、かなり底に沖アミが撒かれているので、そろそろと思ったら、案の定、15m沖のウキがストーンと消えた。もしかして?道糸がスプールから飛び出るほどのヒットだから、ほとんど合わせなくて、後は軟らかい竿の調子をバネにしてリールを巻くだけ。そして、けっこうイイ感じ。

竿をグィグィとヒン曲げてくれる魚、そばの漁師のおじさんも見ていて反応してくれる。で、岸壁キワまで寄せると、隣の釣り人がタモ入れしてくれた。チヌ43pをゲット。エサは、先程の沖アミと、くわせ沖アミハードを、更にもう1匹加えたW仕掛けをしたもの。これは、

@エサをカジリ取られるとか、
Aスッポ抜け
Bサシエサのアピールを考え
Cあえてソフトな、マキエ用の沖アミを掛け
Dちょっと身の硬いくわせ沖アミハードを後付して鈎先で止めるイメージ。
Eこのスタイルのエサ付けは、夏場の雑魚対策としてやっているものだが
F今度は15m沖を釣りたい
G遠投したいスタイルでも有効手段として使えたようだ。
今日はマキエも少なくなり、チヌも釣れ、クロも釣れ、アジも釣れて、大満足の釣りであったので、ここで納竿とした。
@マキエで汚れた岸壁を、乾いたタオルで拭き洗いした。
Aこれだと簡単。
B海水で流すと、けっこうハードな清掃になるので、岸壁からの釣りは、このスタイルの清掃を私はしている。そして周辺のゴミ、缶を拾い、そばの漁師が燃やしている大きなドラム缶に入れ、缶は横の缶入れケースに置いてやるだけで、ゴミの持ち帰りにならない。
鷹島の釣り場とか港は、ほとんどゴミを燃やすドラム缶があり、缶を入れる箱もあるので、ここに入れてやるだけで、釣り人のゴミマナーができる。
これだけ整っている港にゴミを放置する釣り人のハートが分からない。ぜひゴミマナーだけはお願いしたい。
殿ノ浦港から船唐津港に行き、四本ある波止で釣り人が10人ほど釣りをしている。そのどれもが楽しそうであり、ファミリーの釣り人も二組居た。
その中でライフジャケットを着用した釣り人が三人居たから嬉しかった。
波止そばの広い岸壁には、やはりゴミ袋が10コほどあり、ほとんど釣り人が駐車しているそばだから、釣り人の物だと分かる。風があると、それらのゴミが吹き飛び、岸壁の隅っこで泣いている。それを拾っていると、漁師から温かい声がかかって、「ここに置いてくれたらイイョ」と勧めてくれる。
三代港と阿翁港、神崎港、日比港、日比浦港、みんな釣り人が居たが、何処でもゴミがあり、そこまで拾えきれないが、ときどき漁師の人々と「こんにちわ」と交わす挨拶でも、必ず返答してくれる地域の人々に、やっぱし鷹島の人々は温かい、そう想った今度の鷹島釣行だった。
みなさん、ゴミマナーをお願いします。そして気が付いたら貴方の周辺のゴミもついでにお願いします。その好意で同じ釣り場の釣り人達が、私も、私も、そして次回は「私もゴミマナーをしよう!!」そんなハートを皆で共有し合える。趣味の魚釣りゲームが、何処でも当たり前のように出来たら嬉しいですね。それが私の夢であり、ささやかなロマンでもあるのです。
もし私が何処かの釣り場でお付き合いできたら、ぜひ声を掛けて下さい。お友達になりましょう、よろしくお願いします。




 長崎県鷹島のシロキス釣り     海洋磯釣倶楽部  上瀧洋子


 長崎県鷹島の投げシロキス釣り     海洋磯釣倶楽部 会長 上瀧勇哲

 長崎県鷹島のチヌ、クロ釣り     海洋磯釣倶楽部 会長 上瀧勇哲

年末に長崎県鷹島に釣行した釣り仲間の進さん親子は「クロにメイタが入れ食い?」
とかの話しを聞いた私達。早速、初釣りしよう、と村田さん。正直、週末は、お天気が悪いので「NO」の返事をしたら「車からそばの釣りだからイイじゃないか」
それに「村田さんが迎えに来てくれる」までの事だったので、しぶしぶ「OK?」の私。1月7日、曇で、まずまずの天気。早朝3時に迎えに来てくれた村田さんのワゴン車で、東九州自動車道、苅田北九州空港ICから九州自動車道、福岡ICから福岡都市高速、西九州自動車道→鷹島で、ほとんど高速道路利用で鷹島大橋、道の駅には午前6時に着いた。そして進さんが大釣りした


阿翁港に着いたのが夜明け前の7時ごろ。沖に、たくさんのイケスを前にした波止からフカセ釣り。ターゲットはチヌ、クロ、願わくば50pのチヌを釣りたい村田さん。
私も昨年から絶不調のチヌだが、アジやクロの良型を釣っているので、そんなに攻めるハートはない。それより天気が少々心配。今にも雨が降りそうだから、それに西風が々あり、波が立っている。それでも年末に大釣りした進さんの話しが頭に浮かんできて、村田さんは防寒着にホカロンを4つ入れ準備万端。私もライフジャケットに雨具を着て、波止の中央から攻める。今日は天気と風、高い波止、満潮で水深14mごろの釣り場を考えてタックルを準備している。前日、ポイント店で準備したオキアミ二角に、チヌを寄せる、遠投と深タナの集魚剤、マルキュー・チヌパワームギスペシャルと、マルキュー・湾チヌ・スペシャルをブレンドしたものに海水を入れ、硬めに設定した。
そのマキエを20分ほど撒きつづけていると、先に竿出し、した村田さんの、がま磯・インテッサGフォー1号53ロッドがヒン曲がり「上瀧さんタモ、ヘルプ」と言うので、掬ってやったのはクロの27pサイズ。サシエサはマルキュー・くわせオキアミ・シャキ生Lで、6mのタナで釣れたとか。連日、釣り人が入っている釣り場なので、クロが寄っているのかも知れない。それで私も竿出し。
今日は、腰の強い、がま磯アールゼットアール1.2553ロッドに、ダイワ・セルテート2500リールに、道糸は深タナ用として強磯スペシャル(シンカータイプ・緑)2号ラインを巻いてきた。ウキは釣研ちぬの詩3Bとして、遠投、深タナを攻める為のウキとしている。ハリスはフロロファイタージュード1.5号で、OHインホワイト・チヌ2号鈎を結んだ。サシエサはマルキュー・くわせオキアミ・スペシャルLの他、5種類ほど準備している。先程、村田さんが釣ったクロのサシエサは、マルキュー・くわせオキアミ・シャキ生Lだったので、そのエサを付けて10m沖に入れ、マキエを5ハイほどテンポ良く撒きながら釣研ちぬの詩3Bウキが馴染んでゆくと、ストーンと消し込むイイアタリ。竿先でチョンの合わせで、ガツーンのヒットで気分良く曲がってくれた。これはクロの20pサイズだったのでリリース。4〜6mごろの中層にクロが沸いているようだったが、この中にサシエサが入ったら釣れそうな感じだった。
村田さんも二枚目のクロをブリ上げた。これは25pサイズ、サシエサはピンク色のマルキュー・くわせオキアミV9とか。
彼もサシエサを4種類ほど使い分けしているようで、どれもオキアミが良さそうだった。

午前9時、最干潮から上げ潮に入る頃の潮止まりごろ、ウキ下を8mにセットした私の釣研ちぬの詩3Bウキがストーンと消えて竿引きのアタリ。これは良型と想ったら、奇麗な銀鱗が水面に出た。大きくはないが30pサイズのようで、これをブリ上げた。
久しぶりにメイタをゲットした。サシエサはマルキュー・くわせオキアミ・スーパーハードLで、OHインホワイト・チヌ2号鈎を丸呑みして釣れたので、食い込みが良いのだろう。そして、タナが深くなっているようだ。しかし、底でもない。そのことを村田さんに教えて、彼もウキ下を8mごろに設定し、サシエサもマルキュー・くわせオキアミ・スーパーハードLに変えた。マキエを10ハイほど追い打ちしていると、やはりストーンと釣研ちぬの詩3Bウキが沈み、ガッーンのヒットでメイタがヒット。これも25pサイズはある。私が二枚目のメイタを釣ったころ、村田さんもクロをゲット。
先程からチヌを釣りたい村田さん「試行錯誤しながら釣っているのだが、なぜクロしか釣れんの!!」と、ややイラだっている様子。私は4匹目のメイタをゲット。
サシエサはマルキュー・くわせオキアミ・シャキ生Lで、どのエサでも釣れるようだ。
正直、メイタよりクロの方が美味しいので、私としては「メイタよりクロが釣りたい!!変わった二人だ!!午前10時、上げ潮に入り、風も出てきて、道糸が思うように入らなくなり、ハリスにジンタン5号を打つと、よけいにウキが水面下になるので見づらい。午前11時、とうとうギブアップした村田さん「上瀧さん、場所変えよう」で、風裏となる南の船唐津港に行った。外波止に5人ほどの釣り人がいたが、その手前から竿出し。船唐津の波止は潮が良く動くので、昔からクロが多く、良型が狙える。
しかし、チヌが少ない。それでも私はこの波止が好きだ。
食べて美味しいクロを狙うことにし、ウキも感度の良い釣研・エイジアLC・G2ウキにチェンジした。ハリスもフロロファイタージュード1号にして、オーナーばり、ザ・ROCK(ロック)4号鈎上、30pごろにジンタン7号を一つ咬ませ、とにかく食い渋るクロを狙ってみることにした。マキエは沈みの早いマルキュー・日本海を半袋入れ、硬めに、もう一度練り直した。そのマキエを10m沖に10ハイ入れてから竿出し。村田さんはマルキュー・湾チヌ・スペシャルを一袋入れて、チヌを釣る作戦。
少々マキエが違う二人だが、私のマキエが村田さんの前に沈下してゆく、右流れの上げ潮に丁度合っているが、すぐに村田さんの、がま磯・インテッサGフォー1号53ロッドが大きく曲がり「上瀧さんヘルプ」で、タモ係の私は一発で掬ったクロは30pサイズ。サシエサはマルキュー・くわせオキアミ・シャキ生Lとか。それで「そのクロ、上瀧さんにヤル!!」と、嬉しい言葉。
彼は、どうしてもチヌが釣りたい様子だ。その内、チヌが寄って来るだろう、の予想だが、その前に私の釣研・エイジアLC・G2ウキがストーンと10m沖で消えて
「イイ曲りネ」と村田さん。私「チヌかも」と言ってヤルと、「バラセ」と言うのだ。変な二人であったが、その曲りの魚はメバルの28pサイズ。底を狙っていたからだろう。小雨がパラパラ降りだし、風も出てきて、そろそろアウトのような雰囲気で帰ってゆく釣り人。それでもマキエがたっぷりある二人、ドンドンマキエして小魚のベラ、小ダイ、フグ、メバル、小グロが釣研・エイジアLC・G2ウキを沈めてくれる。
「やっぱしウキが沈むと気持ちがイイね」と村田さん。私も納得だ。温かいコーヒーを飲みながら我慢の二人。それで、私の釣研・エイジアLC・G2ウキがストーンと消えて、がま磯アールゼットアール1.25号53ロッドが曲がった。これは23pサイズのクロだ。続いて今度は25pのメイタがマルキュー・くわせオキアミ・スーパーハードLで釣れた。クロもメイタも、ウキ下9mごろでヒットしている感じだ。村田さんのウキ下11mは、ほとんど底狙い。そのことで、カサゴの25pサイズをブリ上げた。「これは美味しい魚で持って帰る」とか。午後2時、とうとうギブアップして納竿。今日は二人でメイタ7枚。村田さんは0匹。クロは15枚ほどキープした。他にメバル、カサゴなどで楽しい鷹島のつりだった。そしてマキエで汚した波止を奇麗に水洗いし、周辺の釣り糸、ハリス、弁当ガラなどを(公財)日本釣振興会のゴミ袋を満パイにした私と村田さん。近くにある公共の手洗いトイレでさっぱりした私達。
鷹島も橋が架かったことで、釣り人が自由に多く入り、ゴミが何処でも散乱している、ことで、地域、町の皆さんが大変困っている。どうぞ「来たときよりも奇麗な釣り場」を、お願いします。そして、船唐津港フェリーそばの公衆トイレには、私達、海洋磯釣倶楽部が贈った「ゴミマナーポスター」が、いまでも貼ってあります、鷹島の方が大に温存して使ってくれています。そのポスターが殿浦港、日比浦港、三代港、阿翁港、日比港などの、港の公衆トイレで鷹島大橋開通当時より健在です。皆さん、せっかく「釣れる!!」記事を書いた私のおかげで、釣り人が増える、イコール「ゴミマナーが守られない!!このことは私の責任でもあるのですね。
皆さん、ゴミマナーと公共のトイレを奇麗に、ご利用下さい。
インフォメーション  ◎まるきん釣具店(伊万里本店)рO955―23―3518番

 長崎県鷹島のチヌ、クロ釣り     海洋磯釣倶楽部 洋子ちゃん
私達の海洋磯釣倶楽部は毎月一度の月例会を開催して、その月のお世話係として実行委員長さんを決め、色々なアクションを、おこないます。
今度の実行委員長さんは都留健二さんです。私達クラブの会長さん候補として期待される41才の方です。それで、都留さんと主人が決めた、船唐津港波止で釣りをする事になりました。本来なら渡船を利用した磯釣りでしたが、利用する晴気渡船組合さんが、今度、地域の運動会で、この日はお休みという事でしたので、マイカーを利用し、鷹島南の船唐津波止に決まったのです。
それで、北九州市から深夜2時出発して、九州道、福岡ICより福岡都市高速→西九州道→二丈浜玉有料道路→国道202号の唐津方面から肥前町の竹木場から鷹島大橋方面で、鷹島大橋「道の駅」には早朝4時着で2時間で着きました。
ちなみに、帰りは交通混雑もあり、2時間30分ほどかかりました。
今日は早く着きましたので、ゆっくりしていると、二人は早くも波止の先端に陣取り、マキエ作りをしています。私はゆっくり行って、竿出し。
やっとウキが見えるようになった午前5時に釣り開始です。
主人がマルキューのチヌパワーX10白チヌと沖アミをキザミ込んだマキエを硬めに練り込み、粘りをもたせて遠投できるマキエを作成してくれましたので、早速、私は誰よりも早くウキを入れます

今日のタックルはウキが見やすい高園どんぐりレトロ2Bにハリス3m上にガン玉Bを打ち、ウキが見やすい。しかも遠投の釣りとして、半遊動で狙います。今は上げ潮の3分あたりで、満潮が8時ごろ。条件は凄く良いはずです。サシエサは、マキエの中から取った大粒の沖アミです。
チヌ鈎3号にフィットして、かなり遠投できます。それでサシエサがそのままで30分。すると、隣で釣っている都留さんに早くもヒットはマダイ25p。続いてチヌがヒット、これは35pサイズです。
都留さんのチヌポイントは、実績が最も高い所です。主人は砂底が見える浅場で、その間に私です。
今日は初めての釣り場に来ている都留さんに釣ってもらう為に「一番良いポイントで釣ってもらう!!」と主人が最初から言います。その中央の私のポイントも凄く良い釣り場です?で、とうとう2匹目のチヌは44p、都留さんにヒットです。満ち潮が7分ごろの午前7時ごろのゴールデンタイムのようです。
それで私は、ウキがキューンと引いて、15pクロ。続いてリリースサイズのクロが5〜10m沖で釣れます。チヌポイントは、その沖の方です。
遠投気味で流して、エサがそのまま。仕掛けを全遊動にしましたけど、やっぱり木葉クロばかり。でも潮が満潮から、下げ潮に入ると、なんにも釣れなくなりました。
ここで小休止してお弁当タイム。大きなオニギリにカンヅメを開けて三人で頂きます。
お魚が釣れなくても、お天気も良く、風もなく、後方からウグイスの鳴き声はしょっちゅう聞けて、自然を満喫しています。で、お昼の12時まで釣って、私達夫婦は木葉クロのリリースサイズばかりで納竿。留さんも、その後アタリなく、納竿です。波止に付着したマキエを奇麗に洗い流して、ゴミ拾いまでして「釣り場に感謝の後始末」をして、検量場所に行きます。肥前町の「道の駅」で、皆さんと情報交換しながら検寸。ウキ釣り組は都留さんを除いて全員アウトです。サーフ組の新入会員、中原義雄さんがシロキス27p。息子さんの中原健吾さんは26.5pで2位。釣り場は神埼です。そしてマダイは吉本耕二さんの27p、以下、キスなど。彼は日比浦です。又、川原さん夫婦も、奥さまがキス26p以下6匹は、みんな23p以上の大物。カワハギ29.5pは大物賞です。

今日は、投げ釣り組が大変良く、チヌ釣りは難しいですが、それ以外のメバル、小グロ、アジゴなどがマキエに群れて、これ等のお魚さんを釣るなら十分楽しめる鷹島です。尚、船唐津港は釣り人も多く、フェリー乗り場前の休息所、手洗い場はゴミが多く、特に釣り人が利用するトイレはマナーが非常に悪いようです。くれぐれも自己のチリ紙やゴミの持ち帰りをお願いします。
インフォメーション   まるきん唐津バイパス店 рO955(70)5108

長崎県鷹島「殿の浦港」のクロ釣り 海洋磯釣倶楽部 洋子ちゃん

5月22()、大潮、晴。平日、休みをもらった主人と一緒に再び鷹島に釣行しました。
今日はリベンジでチヌ、クロを釣るという主人の気持ちですが、私はお供をするだけの条件で、安全運転して、早朝5時に無料の鷹島大橋を渡り、南の、殿ノ浦港へ着きます。車を置いて10分ぐらい、重い荷物を持って岩場に入ります。主人の秘、穴場ですが、今日もチヌを釣るとか。 でも?
6時ごろにはウキを流します。私はチヌ釣りは難しいので、クロ釣りです。したがって、マキエはグレパワーX9を2袋に、ジャンボアミをブレンドして、少しの海水を加えて、すぐに釣りをします。
主人は沖アミをベースにした白チヌV10でチヌを狙います。
それで二人とも、それぞれにウキを流していますと、やっぱり私に大アタリです。ウキが走っていますから、クロ
25pをゲットです。早くも2匹目、3匹目、20p以下の小型はリリースです。

マキエに小グロが群れていますが、ウキ下はハリス長さの2mぐらいです。
で、主人、とうとうチヌ釣りを諦めてクロ釣り師です。やっぱり釣れなくては面白くないと、主人。今日は、そんなクロ釣りをして、二人で20枚のクロをキープしました。
アジやメバルも数匹釣れて、午前11時には納竿しました。
半日あまりの釣りですが、自然の海で遊び、山の景観を見られて凄く楽しい気持ちです。帰りの鷹島大橋「道の駅」でお弁当を購入して、そばのデッキでランチタイムもしました。JAの農協特売品もお安くあり、観光でも十分遊べます。ぜひファミリーフィッシングしてみて下さい。尚、釣り場のゴミマナーとか、公共のトイレ利用も、奇麗に大切に使用をしてほしいと思います。

インフォメーション  鷹島大橋そばに  ◎宮崎釣具店 рO955―54―2345






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