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福島の釣り             上瀧勇哲


長崎県福島の釣り

                          上瀧勇哲
今週は寒波の到来で温かい北九州は大荒れの状態。それでも通いつけの釣具店は三件とも大賑わい。それも、これからの冬季を迎える為のウェアーやグッズ、そして新製品の磯竿に人気があり、釣り仲間の皆さんは良いタックルを選んでいました。私は釣りに行けない憂さ晴らしで、あっちこっちの釣具店を訪問していると、お久しぶりの釣り仲間に遭遇して色々なつり情報が聞け、これも楽しみの一つ、その中で私が今一番釣りたいクロダイ情報を貰い、天気の良さそうな週末に釣行予定を入れた。

12月6日、晴、風が少々あるが、風を気にした釣り場を選べば問題ないようで、早朝3時に出発。釣り場の長崎県福島は伊万里湾に面した離島で、福島大橋で繋がる大きな島、昔良く通った久しぶりのドライブは気分がいい。行橋からだと、東九州自動車道、北九州空港ICから入り、そのまま九州自動車道に入り、福岡ICから福岡都市高速、そして西九州自動車道に入り、そのまま佐賀唐津202号線に出て、福島方面で3時間ほどで行ける。高速道路で繋がり便利になったが、昔から、ちっとも変わらない福島大橋を渡り、福島港が今度の釣り場。車を横付けした近くから釣りができる海岸で、今からの季節は便利が良い。

その釣り場を教えてくれた九州磯釣連盟のMさんのホームグランド。

早く着いたのと、早朝は海面が朝日でキラキラするので、逆光ウキをMさんから勧められているので、それなら、早朝から見やすい、チャップオン2色カラーB号で、レッドに切り替えて攻める準備。新しいチャップオンはグリーンとレッドが切り替えられ、しかもOFFが出来る優れもの、まだ暗い早朝はグリーン、日の出に煌めく海の時はレッドに切り替えるつもり。その上でMさんが、この釣り場は「水温がまだ高く、アジもチヌも釣れますよ!!」の一声で、今日の、この釣り場に決めタックル、仕掛けもそのつもりで準備している。

午前6時、まだ暗い中、追い風の中で前準備をしておいたオキアミ三角に、風を気にした遠投とピンポイント、粘りをもたせる為マルキュー・チヌパワー遠投Gと、マルキュー・チヌの宿をブレンドしたものを海水を加えて素手で練り込み、そのマキエを10分ほど撒き続けていると、水面に小魚がハネてきた。

この釣り場はMさんが10月と11月に4度来てボウズ知らずのチヌは3547pサイズを20枚ほど釣った自慢の釣り場だから、私も今度はがま磯チヌ競技スペシャルU1号53竿に、シマノ・ステラ3000.リール。道糸はチヌ用の、強磯スペシャル(シンカータイプ・緑)2号糸を巻いた替スプールに入れかえ、ハリスは、フロロファイタージュード1.5号に、OHオキアミチヌ1号(金色) 鈎。サシエサは、マルキュー・くわせオキアミ・シャキ生Lを付けて第一投。
ウキ下は教えられた竿一本半の8mごろ。12m沖の左流れ潮に、チャップオンBグリーンウキが馴染み、ゆったり流され、マキエを10パイほど追い打ちしていると、スーッと、チャップオンBウキが消し込まれてゆくので、がま磯チヌ競技スペシャルU1号53 竿でチョンの合わせでヒットは、15pほどのアジが釣れた。
それをキープして、鮮度の良い、マルキュー・くわせオキアミ・シャキ生Lサイズを大きく見せつけるようにしてポイントに入れ、チャップオンBグリーンウキが馴染み、再び左流れのとき、いきなり竿引きの大アタリ。竿を立て、ヒン曲げて、これはチヌと想い余裕を持ってリールを巻き、水面に浮かせてキャップライトの確認で、なんとマダイ。良型なので丁重にタモ入れして掬い「ハイ、チーズ」35pほどの奇麗なマダイ。
妻も教えられたように、Mさんと全く同じ仕掛けにエサで、彼女も竿引きの大アタリで、「今度はチヌでしょう」と、大きく曲がった腰の強い、がま磯センティオ1.2550竿で水面に浮かした魚は、やっぱりマダイ。
これも丁重にタモ入れして「ハイ、チーズ」は33pの良型。
マキエを追い打ちしながらマダイ狙い?と想いつつも、今度は金魚と小アジの入れ食いモード。それも、まだウキが馴染んでないときにヒットするから、みんな横走りのアタリ。
雑魚を釣りながら、やがて朝日が昇ったころ、チャップオンBウキをワンタッチでレッドに切り替えた。その後、急に小魚も釣れなくなった、不思議感。遠投したサシエサが残り、15m沖の潮を、ゆったり流れているときがチヌの時間帯?とかであり、ちょっと寒いが、ソフトな防寒着にホカロンが入っているので暖かい。
私達の釣り場横でソフト・ルアーフィッシングする若者も、ジグで何かを狙っているようだったが、ヒットしないので30分ほどで行ってしまった。そんなころ、沖で流していた、チャップオンBウキがスーッと消し込まれて、チョンの合わせでヒットは、けっこう強い引き。
水面をハイジャンプした魚を見て、ボラと分かり強引にリールを巻き、タモ入れして50pサイズ。これは食べないのでリリースした。

午前8時、再び別の若者達のグループがやって来て、ソフトルアーで根魚狙いをしていたら、何かを掛けたらしく、重そうと、思って見ていたら、なんとワタリガニを釣った。
彼達はエコギアー派で、私が良く使っている、マルキュー・パワーイソメ(太)桜イソメ(夜光)で、ワームにガン玉3Bを咬ませて根魚狙いだった。
その彼達のワームには、なんとマルキュー・パワーイソメ赤(太)のエコギアーを3匹掛けしていた。やっぱり感はあったが、色々工夫した釣りスタイルで攻め、釣好を上げていることが分かり、彼達はメバルとカサゴを3匹ほどキープしたから上手。
その若者からワタリガニを貰ったので「お礼は何にもないよ」と言ったら、おじさんが使っている、マルキュー・くわせオキアミ・シャキ生を5匹下さい?
彼達はオキアミで良型のメバル、アラカブが釣れるとかで、そんなら、マルキュー・くわせオキアミ・シャキ生Lを半パック切ってプレゼントしたら、三人の若者達が大喜びで、今度は鍋串港に行くとか。
ソフトルアーでもジグでも、生エサのオキアミでも、何でも使いチャレンジする今の若者は、仲間達が数人いて、遊びの世界で楽しんでいるのがイイと想う。そんな釣りを見て私も根魚釣りををしてみたかったが、今日はチヌ釣り。再び集中してマキエを入れるが反応がない、ウキが沈まない。

妻はウキ下3mにして小アジ狙いでヒット中、時々10pほどのカワハギやミニメバルが釣れて、これがエサを取っているようだ。

午前9時の満潮前後、沖に漁師の船が来てアミを入れ始めたのでしばし休息。朝食タイムとして温かいカップメンに、温かいオニギリ弁当。妻のオニギリは一度、電子レンジで温めてから保温バッグに入れ、その保温バッグを8?クーラーに入れて二重保温。この中に熱い缶コーヒーとかホカロンを三つほど入れておくと、冬場はいつでも、どこでも温かい食事ができる。これに加えて、マイカーに小型携帯ガスボンベ式のコンロがあり、ヤカンに水を入れて車の中で沸かし、熱湯でカップメンとかカップ焼きそばなどができて重宝している。
又、波止などではアールポットを持ってゆくようにしている。
今からの寒気の頃は防寒ウエアも大切だが、温かいものを持参して、ホットな釣りをするだけで心の余裕と、釣りに対して攻めのファイトが湧いてくるので、両面作戦でガンバッてほしい。
で、その後、小魚ばかりでチヌは釣れないので移動する事にして

鍋串港に行って見た。

外波止は昔からクロ、メイタが濃い釣り場で、港内岸壁からでもマキエに小グロが沸く、ファミリーフィッシングの好場。
残りマキエサが1|3ほどあるので、これに、マルキュー・グレパワーV9を一袋入れて、浮かしたクロ釣り仕掛けに変更して、別に準備していた、がま磯エリネス1号50竿に、シマノ・ステラ2000.リール。道糸は、リミテーション磯CXサスペンド(緑ライン)2号に、釣研・ちぬの詩・G2ウキで、潮受け水中とサルカンがすでにセットしてあるので、竿を伸ばしてハリスを結ぶだけ。
フロロファイタージュード1号で、OHサスガグレ4号鈎に、マルキュー・くわせオキアミ・スペシャルを付けて、竿二本先のポイントに入れ、マキエを追い打ちして右流れの潮に乗った釣研・ちぬの詩・G2ウキがスーッと消し込まれチョンの合わで、軟らかい、がま磯エリネス1号50竿に乗った魚は小グロの15p級。
リリースして、マキエを10パイほど入れていると、水面にピチャピチャ小グロが沸いてきた。まだ水温が温かいようで、そのマキエの中に仕掛けを入れると、一発でヒットは、やはり木葉グロ。
妻はウキ下2mにして、その小グロの中でも、チョット良型の20pクラスを1匹、2匹キープして、オミヤゲ釣りをしている。
大分方面のクロと違い、伊万里湾の鷹島、福島では20pオーバーの、手の平グロは良型サイズになる。又、今どきのクロは脂がのって、すごく美味しいから、ご近所の皆さんがクロの美味しさを分かってくれて、私達が釣りに行く事を勧めてくれる?
で、私もそのつもりなのだが、木葉クロばかり。妻の仕掛けを聞くと、釣研・どんぐりEX・G2(オレンジ)ウキでハリスが08号に、OH元輝グレ3号にマルキュー・くわせオキアミV9を付けている。
やはり彼女の仕掛けにヒットするハズだと決め込んで、私もハリス08号に交換して、すぐにヒットは、がま磯エリネス1号50 竿が大きくヒン曲がる良型。サシエサは、マルキュー・くわせオキアミV9で、やはり赤いエサに反応してきた。23pサイズの良型をブリ上げ、5匹中、1匹がキープサイズのクロ。
けっこう楽しんで釣ったつもりだったが、私達の前に漁船が接岸して、あえてストップ。今日は十分釣ったので、ここで納竿とした。
天気の良い一日だったが、風が少々あり、釣り辛くもあったが、これは分かっていたことで、始めから、それなりの工夫をした仕掛けに釣り場の選定。チヌは釣れなかったが、マダイが釣れたことで良しとしたい、福島の釣りだった。

現在、福島港で夜釣りのアジングが人気だそうだ、明るい港内でお勧めなのがマルキュー・パワーイソメ(太)桜イソメ(夜光)。

これに私達が使っているマルキュー・くわせオキアミ・シャキ生。生エサの方が格段に良く釣れるので超お勧め。
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